FIFAワールドユース オランダ 2005
20歳以下の各国代表によるワールドユース。
昨夜、というか今朝グループリーグの初戦
オランダ-日本戦が行われた。
ホスト国でもあり優勝候補の一角であるオランダとの対戦ということで
U-20日本代表の目標であるベスト8以上をクリアできるのかどうかを見極めるにはもってこいの相手。
昨夜は深夜当番だったので夕食買いがてらゴーダチーズ(オランダ産)を購入
帰宅後にワインと共に攻撃だといきまいていたのですが
帰宅して風呂入る頃にはすっかり忘れていて(苦笑)
とにかく3時に起きなきゃと早々に寝てしまった。
無事に3時に起きてわくわくしながらテレビ観戦。
開始直後どちらも非常に出足が早く
スピードに乗った攻撃と守備を見せる。
上々の立ち上がりと思われた開始わずか7分
オランダ左サイドクインシーのスピードに振り切られ
中央へのパスをヒールで流されフリーでシュート。
実に美しい流れるようなゴール。
悔しいと言う感覚よりも唖然呆然。
ぽかーんと口を開けるしかない(笑)
この左サイドを駆け上がる7番クインシーのスピードに
日本は散々苦しめられる事になる。
あまりの鮮やかさ、スピードに恐怖感を覚えたのか
失点直後から極端に動きが悪くなった。
中盤でチェックに行くとかわされる。
サイドにボールが出るとスピードで振り切られる。
チェックに行っても飛び込めない。
そこでハタと気付いた。
そうだ!チーズだ!
買ったままで攻撃してなかった!
慌てて鞄からチーズを取り出しかじりつく。

しかしチーズに即効性は無かった。
何度もサイドを切り裂かれ
やっとの思いでボールを奪っても全く誰も上がらない。
平山が本田が孤立する。
これでは全く攻撃にならない。
そして18分。
例のクインシーがハーフライン付近でボールを受けると
いきなりトップスピードでドリブルを開始する
追いつけないほどのスピードと柔らかなタッチで
4人のディフェンスを軽々と抜き去ると中央へクロス。
もつれるようになりながらもバベルが合わせ2点目。
日本の若者を萎縮させるには十分すぎるほど効果的な得点。
前半残り時間はオランダにいいようにやられっぱなし。
日本は全くいいところなくただただ耐えるのみ
前半終了のホイッスルがこんなにホッとしたことはない。
ハーフタイムにチーズを食いきる。
これで後半はやってくれるだろう!
控え室でどんな話が行われたかわからないが
後半はきっちり修正してきた。
もちろんオランダは2-0で逃げ切ればいいのだから
そんなに攻めてくることがなかったからというのもあるだろうが
それでも粘り強い我慢のディフェンスは明らかに前半より上。
攻撃面でも兵藤や本田の名前があがるようになってきた。
だんだん攻めの形も見えてくる。
得点の匂いがするシーンが増えてくる。
ようやくチーズがきいてきたようだ!
本田に代えて水野を投入
さらに攻撃にリズムが生まれる。
平山は高さでもフィジカルの当たりでも負けていない。
オランダのディフェンスは上手く攻めればフリーにしてくれる。
68分その時が訪れた。
水野のFKを走りこんだ平山がディフェンダーと競り合いながらもヘッドでゴール!
1点差に迫り俄然勢い付く日本。
家長に代えて森本を投入!
最高に攻撃的でスペクタクルな布陣!
前半が嘘のようにイキイキと攻める日本。
ディフェンスは相変わらずクインシーに振り切られそうになるも
粘り強いディフェンスで決定的な場面を作らせない。
互角、いやそれ以上の勢いで敵ゴールに迫る。
終了間際には森本、カレンロバートが積極的にシュートを狙う!
しかし後一歩及ばず2-1で敗戦となった。
後半の怒涛の攻撃は見ごたえあったし
十分に戦えるだけの力を持っている。
勝負を分けたのはフィニッシュだったろう。
オランダのキーパーも良かったのだけれど
やはり決める時に決めておかないと
どんなに頑張っても勝利は奪えない。
結局前半早々の失点が響いた形になったが
大いに可能性を感じさせてくれた。
とにかく残り2試合で結果を出して
グループリーグ突破して欲しい。
それにしても夜中にチーズだけをかじるのはヤバい
とにかく胃が重かった。
もっと早くに攻撃を仕掛けるべきだった。
僕は布団にもぐりこむと
あっと言う間にとろけて眠りについた。
まるでチーズのように。
20歳以下の各国代表によるワールドユース。
昨夜、というか今朝グループリーグの初戦
オランダ-日本戦が行われた。
ホスト国でもあり優勝候補の一角であるオランダとの対戦ということで
U-20日本代表の目標であるベスト8以上をクリアできるのかどうかを見極めるにはもってこいの相手。
昨夜は深夜当番だったので夕食買いがてらゴーダチーズ(オランダ産)を購入
帰宅後にワインと共に攻撃だといきまいていたのですが
帰宅して風呂入る頃にはすっかり忘れていて(苦笑)
とにかく3時に起きなきゃと早々に寝てしまった。
無事に3時に起きてわくわくしながらテレビ観戦。
開始直後どちらも非常に出足が早く
スピードに乗った攻撃と守備を見せる。
上々の立ち上がりと思われた開始わずか7分
オランダ左サイドクインシーのスピードに振り切られ
中央へのパスをヒールで流されフリーでシュート。
実に美しい流れるようなゴール。
悔しいと言う感覚よりも唖然呆然。
ぽかーんと口を開けるしかない(笑)
この左サイドを駆け上がる7番クインシーのスピードに
日本は散々苦しめられる事になる。
あまりの鮮やかさ、スピードに恐怖感を覚えたのか
失点直後から極端に動きが悪くなった。
中盤でチェックに行くとかわされる。
サイドにボールが出るとスピードで振り切られる。
チェックに行っても飛び込めない。
そこでハタと気付いた。
そうだ!チーズだ!
買ったままで攻撃してなかった!
慌てて鞄からチーズを取り出しかじりつく。

しかしチーズに即効性は無かった。
何度もサイドを切り裂かれ
やっとの思いでボールを奪っても全く誰も上がらない。
平山が本田が孤立する。
これでは全く攻撃にならない。
そして18分。
例のクインシーがハーフライン付近でボールを受けると
いきなりトップスピードでドリブルを開始する
追いつけないほどのスピードと柔らかなタッチで
4人のディフェンスを軽々と抜き去ると中央へクロス。
もつれるようになりながらもバベルが合わせ2点目。
日本の若者を萎縮させるには十分すぎるほど効果的な得点。
前半残り時間はオランダにいいようにやられっぱなし。
日本は全くいいところなくただただ耐えるのみ
前半終了のホイッスルがこんなにホッとしたことはない。
ハーフタイムにチーズを食いきる。
これで後半はやってくれるだろう!
控え室でどんな話が行われたかわからないが
後半はきっちり修正してきた。
もちろんオランダは2-0で逃げ切ればいいのだから
そんなに攻めてくることがなかったからというのもあるだろうが
それでも粘り強い我慢のディフェンスは明らかに前半より上。
攻撃面でも兵藤や本田の名前があがるようになってきた。
だんだん攻めの形も見えてくる。
得点の匂いがするシーンが増えてくる。
ようやくチーズがきいてきたようだ!
本田に代えて水野を投入
さらに攻撃にリズムが生まれる。
平山は高さでもフィジカルの当たりでも負けていない。
オランダのディフェンスは上手く攻めればフリーにしてくれる。
68分その時が訪れた。
水野のFKを走りこんだ平山がディフェンダーと競り合いながらもヘッドでゴール!
1点差に迫り俄然勢い付く日本。
家長に代えて森本を投入!
最高に攻撃的でスペクタクルな布陣!
前半が嘘のようにイキイキと攻める日本。
ディフェンスは相変わらずクインシーに振り切られそうになるも
粘り強いディフェンスで決定的な場面を作らせない。
互角、いやそれ以上の勢いで敵ゴールに迫る。
終了間際には森本、カレンロバートが積極的にシュートを狙う!
しかし後一歩及ばず2-1で敗戦となった。
後半の怒涛の攻撃は見ごたえあったし
十分に戦えるだけの力を持っている。
勝負を分けたのはフィニッシュだったろう。
オランダのキーパーも良かったのだけれど
やはり決める時に決めておかないと
どんなに頑張っても勝利は奪えない。
結局前半早々の失点が響いた形になったが
大いに可能性を感じさせてくれた。
とにかく残り2試合で結果を出して
グループリーグ突破して欲しい。
それにしても夜中にチーズだけをかじるのはヤバい
とにかく胃が重かった。
もっと早くに攻撃を仕掛けるべきだった。
僕は布団にもぐりこむと
あっと言う間にとろけて眠りについた。
まるでチーズのように。