jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

噂の「Musical Baton」に乗ってみました

2005年06月23日 | 生活
そんなわけで…
調子に乗ってsatoさんから受け取ってしまったこのバトン。
とても音楽を語れるほどの知識も薀蓄も無いので
ほとほと困ってしまったのですが…(笑)
■Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
  177MB
  これ会社のPCの音楽ファイルの容量なんです。

■Song playing right now (今聞いている曲)
  会社なので聞いてないっす。

■The last CD I bought (最後に買った CD)
  「初花凜々」SINGER SONGER

■Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲)
  さてこれだ。
  ね?
  困っちゃったんだよねぇ~
  思い入れのある5曲なんて真剣に選び出すとキリが無い。
  そこで、ヒネクレものの僕は「最近よく口ずさむ5曲」を選んでお茶を濁す事にした。

  で、いろいろ考えてみるとコレってその時々の精神状態だとか
  悩みだとか考えてる事なんかが案外ストレートに反映されているような気がしたんだけど。
  いかがでしょう?

  1.「ばらの花」くるり
   今の時期にぴったり!くるりの名曲中の名曲。
   梅雨時の朝のちょっと重い気分の時に。
    
    愛のばら掲げて遠回りしてまた転んで
    相づち打つよ君の弱さを探すために
    
    安心な僕らは旅に出ようぜ
    思い切り泣いたり笑ったりしようぜ
    僕らお互い弱虫すぎて
    踏み込めないまま朝を迎える

  2.「初花凜々」SINGER SONGER
   coccoちゃんがめちゃキュート!PVも面白いし(笑)
   何故かはだしになりたくなるんだよなぁ

    遠い でも きらり
    会いたいなぁ

    ハロー ハロー
    この両の手
    ハロー ハロー
    遥か 行くよ

  3.「君の街まで」ASIAN KUNG-FU GENERATION
   最近ちょこちょこ聴くようになったアジカン。
   何となく前向きな時、何かやる気になってる時に口から出る。

    切なさだけで 悲しみだけで    
    君の街まで飛べればいいのにな

    隣にいる冴えない君もいつかは
    誰かを救う明日の羽になるかな
    輝く向こうの先までは飛べないけど
    羽ばたいてる間は消えないから
  
  4.「タイガー&ドラゴン」クレイジーケンバンド
   いわずと知れたドラマの主題歌ですから
   金曜日になると朝からずっとこの曲がぐるぐるぐるぐるぐるぐる(笑)

    俺の
    俺の
    俺の話を聞け!
    2分だけでもいい
    お前だけに本当の事を話すから

  5.「大正製薬 アイリスネオCMソング」濱田理恵(Darie)
   出演している勝村美香ちゃんが目をパチクリするのが気になってしまって
   単に目が疲れているだけなのか?(爆)

    ひとりで残業パソコン使いすぎの目♪

   あ、今のところピントフリーズ現象はないかも(笑)

■Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す 5 名)
  問題はこれだなぁ。
  音楽に詳しい方はもちろんですが
  食う軍関係にも回ってるようですし…

  ということで
  やってみたい方は勝手にTBしてくださいな(爆)
  TBいただいた方にバトンをお渡しするということで…

  ダメ?(笑)

次なる試練は…

2005年06月23日 | サッカー
フットボールの神様は
いよいよ大黒の事が気に入ったようだ。

W杯アジア地区最終予選
北朝鮮戦でのゴールで神に見初められ
早速にコンフェデレーションカップで課題を与えられた。
しかしそれを難なくクリアして見せた。

メキシコ戦 22分
ギリシア戦 25分
ブラジル戦 45分
3試合で92分の出場ながら2得点。

後半の相手の動きが落ちてからとはいえ
きちんと結果を残したのだから文句のつけようがない。

大黒の良さはゴールに向かう姿勢であったり
FWとしての意識の高さだと言われているが
それは間違いではないが全てではない。
僕は大黒がFWとして結果を残せる原因は
別のところにあると見ている。

実は大黒は基本的なプレーが上手い。
もちろん代表クラスの選手はみんな上手いに決まっているが
大黒はその中でもかなり上手い。

サッカーの基本的なプレー
「ボールを止める」「正確に蹴る」
この2つを実に確実にこなす事ができている。

俊輔やヒデや小野が世界で通用するのも
実はその基本のプレーが上手いからなのだ。

左サイドに開いた俊輔はロングフィードをピタリと難なく自分の足元に納める。
至近距離の強いグラウンダーのパスをヒデは確実に自分のモノにする。
相手との競り合いで浮いたボールを小野はいとも簡単に止めてしまう。

そしてそこから俊輔は左足でヒデはスルーパスを小野は柔らかいボールを
非常に正確に蹴るのだ。

他の選手に比べて彼らが頭一つ抜けて見えるのは
実は注目されている才能だけではなく
自分のプレーに持ち込むまでに違いがあるのだ。

小笠原もアレックスも才能も輝く武器も持っている
なのに不発に終わってしまう。
実はそこに原因があるのではないか?

そして大黒は俊輔やヒデや小野のように
トラップが上手くボールを正確に蹴る事ができるのだ。

ディフェンスラインの裏を狙う動きは柳沢の方が上手いかもしれない。
突破するスピードはあきらかに玉田の方が速い。
フィジカルのぶつかり合いなら隆行にはかなわない。
高さで高原に勝てるとは到底思えない。
それでも大黒がゴールを向けるのは
ボールを受けた時に確実に自分のモノにできるからなのだ。

実際、大黒がトラップミスするシーンは
他のFWより圧倒的に少ない。

最初のワントラップで
次のプレーに移れる位置にボールを置ける。
その自信があるからこそ思い切ってゴールに振り向いたり
ドリブルで切れ込んだり
あるいはシュートを放つ事ができるのではないだろうか。
単なる積極性だけではボールは言う事を聞いてくれない。

更に大黒のキックはかなり正確だ。
サイドに開いた時のクロス(ブラジル戦の俊輔への惜しいクロスなど)
が実に正確でいいところに蹴ってくる。
ポストプレーをした後のバックパスもかなり正確だ。
シュートも枠に飛ぶ確率はおそらく現FW陣の中ではトップではないだろうか。
何よりブラジル戦の同点ゴールにしたって
ポストに跳ね返ったボールを正確にボレーで叩き込んでいる!

どんな状況でもボールを自分のコントロール下に置ける。
そんな自信があるからこそブラジル相手に
「走ったら僕らの方が速かったし、そんなメチャメチャ差はないと思う」
と言い切れるのではないか。

ゴールへの執念や積極性が強調されるが
そこには練習に裏打ちされた確かな技術があるという事を
フットボールの神様は見抜いているに違いない。

世界デビューは無事に果たした。

帰国後のマスコミ大フィーバー
海外移籍のオファー
Jリーグの得点王争い
神は次々と試練を与えてくるだろう。

プレーから派生する試練を大黒がどう乗り越えるのか
神様はきっと楽しみに見ているに違いない。

世界への扉

2005年06月23日 | サッカー
コンフェデレーション杯
今朝の日本-ブラジル戦。
結果は2-2の引き分けで共に勝ち点4
得失点差で日本はグループ3位となり
決勝トーナメント進出を逃した。

非常に惜しい戦いだった。
試合開始直後のカジくん幻のゴール。
レフェリーの判定はいつもどちらかにとって不条理なものだけれど
今朝に限っては試合を面白くする意味でもゴールにすべきではなかったか?(笑)

冗談はさておき。

俊輔と大黒のゴールで追いついたのだけれど
悔しいかな現実はそこまでだった。

日本の戦いぶりは大いに評価できるし
最後まで本気のブラジルと互角に渡り合った事は
胸を張っていいと思う。

しかし、それでは世界では勝てないのだ。

何度も言うが
今大会ほど「決定力」が重要だった大会は無い。
メキシコ戦であと1点取っていたら
ギリシア戦で2点決めるべきゴールを決めていたら
その時点で日本は堂々の2位通過ができた事になる。

「たられば」「結果論」に意味の無い事は重々承知している。
しかしこれが現実なのだ。

ゴール前フリーで得点ができない。
打っても打っても枠に飛ばない。
シュートチャンスでパスを回す。
それで逃した得点が全て結果として現れた。

大黒の活躍は素晴らしいけれど
その大黒だけを目立たせてしまっているのは
何を隠そうその他のFW陣なのだ。
悔しがれ
もっと悔しがって
練習して
再び輝きを取り戻せ。
まだ1年あるんだ!

さて、
今朝の試合の功労者は
俊輔でも大黒でもヒデでもない
僕は福西だと思っている。

ヒデが上がり目のポジションを取る事を前提に
しっかりとバランスを取っていたし
何度ピンチの芽を摘んだことか!
非常に落ち着いていて
一番周囲が見えていたのも福西だ。

中盤の底を上げ
効果的なタテパスを通し
あるいは左右に振り分ける
かと思えば華麗なドリブルで相手を交わす。
そして気付けばゴール前にいてシュートを狙う。

このコンフェデで最も頼りになる男だった。

結果はとても残念で悔しくて仕方ないのだけれど
ようやく世界への扉に手がかかったような気がする。
そんな可能性を感じさせてくれた今大会の集大成が
今朝のブラジル戦だったように思えてならない。

だとすれば引き分け得失点差の敗退は
まさに日本代表の置かれた現状そのもの。

後は1年かけてこの重い扉を開くのみ。

今日は心から日本代表に拍手を送りたい。