■ もうすぐ夏休みですが、建築AO受験生には、一般入試とは異なる心構えが必要です。
たぶん、予備校や塾で夏期講習会を受講すると思いますが、私が32年間の美大受験指導
では夏期講習や集中合宿を行いました。その後、この9年間は早稲田建築AO入試の受験生を
個別指導してきましたので、みなさんがとても勉強で高校と予備校や塾で学科勉強に追われて、
とても、時間がないことも身近に見ているので知っています。しかし、早稲田建築AO入試は
学科だけでは合格できません。それは、建築と言う専門分野ではどうしても、アイデアを建築
という大型の立体物を、様々な目的や機能、都市の法律に合わせて外観とインテリアなどを
設計し表現しなければなりません。それで、必要な造形表現の能力や才能を知るために、
ドローイングの試験やそのほか自分の強みや、より詳しい活動や内面的な価値観などを表現した
、アート作品など考え方を証明するために自由な自己PR資料の制作の提出が許されています。
▶それでまず、志望理由理由書の提出が行われます。
それを通過すると、次に”実技試験にドローイング”が行われます。また、それと共に”自己PR資料と素材を制作”しなればなりません。そして最後にAO入試の特徴とする自分のPRを大学で教えている建築の専門家の先生方を前にプレゼンテーションもありそういう一連のプロセスを経過して最終の合否が決まります。
もしも夏休みに何も実技試験にドローイングと”自己PR資料と素材を制作しないと、どうなると思いますか?
しかも、夏休みはあっという間に終わります。そうすると新学期が始まる9月から10月の試験までにこれらをすべてやらなければならなくなります。まったく美術分野のデッサンやドローイングや立体構成などを事前に十分準備しておかないと、たった1ヶ月と21日前後しかそれらに費やす時間があなたには残されていないことになります。
▶そこで、これから受験する人に対策のための方法をプレゼントします。
「夏休みに行うべき空間造形表現の3つの目標」
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