
臺灣生蕃の武装
秋好善太郎 編『日本歴史写真帖』, 東光園, 大正2 (1913)
国立国会図書館デジタルコレクション
「臺灣生蕃」は、台湾の原住民である高砂族に対する歴史民俗用語です。
「生蕃」は、清朝時代に漢化の度合いが薄かった9つの民族の総称で、俗に「生蛮」とも書きます。
旧中国では、周辺の少数民族に対し、漢民族の習俗の浸透や統治への服属の度合いに応じて
「生・熟」の区別をつけていました。18世紀から19世紀頃、漢民族人口が増加した際に、漢化が
進んだ原住民族は「平埔蕃」「熟蕃」、漢化が進んでいない原住民族は「生蕃」「高山蕃」と
呼ばれました。
第二次大戦前の日本統治時代、台湾の高山族のうち、漢民族に同化していなかったものをさして
「生蕃」という語が用いられました。
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秋葉原・神田・日本橋・東京2024_01_15
千代田区神田須田町1
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