香港の禁煙ブーム

今香港では飲食店（バーなんかの酒飲む所も含む！）を「全面禁煙にしようでねえの」という議案を検討しておるのですね。ええええええっっっ。ヤダヤダヤダヤダー。大人の社交場（ウソ）バーでまで禁煙にするとはヒドイ。通らなさそうな気がするが、でもそれぐらい嫌煙一派はここでも強硬姿勢となってきておるのです。

いつだっけな．．．（私は香港ニュースの生き字引ではなかったのか）（イヤ調べればわかるんだけど、メンドくさい）席数２００以上だか４００以上だかの飲食店では「禁煙席を設ける」という法案が通ったんだが、どうもその後ナシ崩しで、全然守られてないらしい。ええー、そうでもないぞ。でもとにかく、たとえ禁煙席があっても空気はつながっているという嫌煙家の主張はモットモで、香港でもますますスモーカーの肩身は狭くなりそう。マうちゃー離島でオープンドアだから、別にいいんだが。

前にまーちゃんセンセーとも話してましたが、近所の和食屋は一応「店内禁煙」なのだが、お願いすると喜んで禁煙サインを横にドケて灰皿を持ってきてくれる。私もなるべく開放してある出入り口付近に座り、子供が店内にいる時は（結構ある）吸わない、などの一定の気配りはするのであった。みんながこの辺で歩み寄りをすれば、ヒステリックな紛争は起きないように思うのだが。

しかし欧州議会では、たばこに「マイルド」「ライト」などの表記を禁じるとかで、マイルドセブンはモロ打撃。アジア各地でも広いシェアを誇るマイルドセブン、香港にも（すぐＥＵ諸国と足並みを揃える）影響を与えるのは必至と思われます。