環境サミットでも中国の圧力？ 台湾本土派メディアの記者を拒否

．．．．．．ウチの父、行ってます、ヨハネスブルグ。先日も（環境オタクの弟に）「もーーーーーちょっと気が利けば、用事を言いつけたのだが」と。言ってたところ。フー。
　
先日、実家に帰った際にチラリと目にした某環境団体のMLの文章には心底ぞぞぞぞぞぞのぞっっっっっ、としましたが（オウムも法輪功もナマで見たワタシだが、そんなナマやさしいものではナイ）
　
ヨハネスブルグで
　　中国×台湾激突！！！
　
　
このためだけに、ちょっと行きたかったです。はい。


台湾記者拒否騒ぎを他国メディア取材、一転し容認
（読売　2002.08.25　22:51JST）
http://www.yomiuri.co.jp/04/20020825ic48.htm

【ヨハネスブルク２５日＝石黒穣】国連の環境開発サミット事務局が、国連未加盟の台湾メディアを拒否し、他国メディアがこの問題を取材した途端に、慌てて取材に必要な記者証を交付する騒ぎがあった。

取材拒否されたのは、台湾を代表する日刊紙「自由時報」の鐘麗華さん（３０）と「台北時報」の邸育慈さん（３３）。政府間の非公式会合が始まった２４日、記者登録窓口で「台湾は承認されていない」と、サミット取材に不可欠な記者証を発行してもらえなかった。

国連に中国が加盟した１９７１年以来、国連主催の会議には、台湾当局者の出席は認められていない。ただ、民間活動団体（ＮＧＯ）には門戸が開かれており、今回も台湾の１５団体３０人が参加している。

この問題で、本紙などが事務局に取材を始めたところ、スーザン・マルカム報道官らが緊急協議し、２５日午前、一転して２人に記者証を渡した。

邸さんは「サミットは地球規模の問題を協議する場なのに、政治的な境界にこだわる国連の硬直性が表れた」と憤っていた。台湾のＮＧＯ関係者によると、「１０年前の地球サミットでは、陳列台に並べた台湾の資料は即、中国が回収して捨てた」という。