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Re: 「台湾の声」【読者便り】台湾は無視、イギリスは謝罪

2006-07-07 11:32:00 | 私信
----- Original Message -----
From: "E-Magazine User"
Sent: Friday, July 07, 2006 8:36 AM
Subject: 「台湾の声」【読者便り】台湾は無視、イギリスは謝罪

あのー、再び余計な世話だと思いますが、イギリス国旗を例に出すのは
まずいのでは。だってあそこ、ものすごく仲の悪い民族が一つの国家を
形成してる所だもん。「台湾と中国もそうなのね」と思われるだけでは。
それより、はよ「台湾国旗」の提示しなはれ。

因みにユニオンジャックが上下逆さまだからって怒るイギリス人なんか
殆どいない筈。どうせ国旗オタクの日本人視聴者でしょう。イギリスで
イングランド旗でもスコットランド旗でもなく国旗(ユニオンジャック)
自体に固執するのは、白豪主義の右派ぐらいっじゃないすか。逆さまの
ユニオンジャック見たとしたら「大変だ!イギリスがオーストラリアに
なっちゃった!」と民族差別ジョークかますのが、真のイギリス人です。
あ、あと中国国旗を逆さまに掲揚して怒ってた中国人もいませんでした。
ゲラゲラ。ではでは。

(フォックス@イングランド敗退で超上機嫌。W杯イングランド戦前に
 警察の真正面で火炎瓶×2作ってたら、久しぶりに呼ばれたらしい)



【参照文献】

----- Original Message -----
From: "Junko FOX"
To: china@iijnet.or.jp
Sent: Tuesday, March 13, 2001 11:13 AM
Subject: [china 5673] 国旗


こんにちは。フォックス淳子@香港です。中国と関係ない話で失礼します。

以前イギリスに行った時に見たテレビ番組で、非常に印象的だったシーンがありました。「ドッキリカメラ」のような番組で、4組の団体観光客(イギリス、ドイツ、アメリカ、日本)をそれぞれ別に“ヒッかけて”隠しカメラで反応を見るという主旨でした。

場所はトルコの人里離れたリゾートホテルで、何も知らない観光客たちがホテルにやって来ると、そこには誰もいないという設定です。仕掛けはいろいろあったんですが、私が忘れられないのは「国旗」のシーンです。

ホテルには元々、万国旗が飾ってあって、その中にそれぞれの国の旗も含まれています。で、外に出かけた観光客がホテルに帰って来ると、自分の国の旗だけが燃やされていたのです。以下は反応です。

アメリカ 怒り狂う。大騒ぎする。

ドイツ  怒らないが、分析を始める。騒がず静か。

日本   怒らないが、不安そうにしている。騒がず静か。

イギリス 気にしない(...)

---

「○○人だから△△」と言うステレオタイプな決め付けは良くないし、私も普通はそういう考え方は嫌いなのですが、やはり国民性の違いは面白いなと思ったのも確かです。


----- Original Message -----
From: "Junko FOX"
To: china@iijnet.or.jp
Sent: Tuesday, March 13, 2001 11:15 AM
Subject: [china 5674] Re: 国旗


こんにちは。フォックス淳子@香港です。調子に乗って続きです。

ついでに最後のシーン。

この頃にはホテルの従業員が一部登場しています。観光客たちがホテル内で食事をしていると、突然ウェイターが、客の一人に運んでいたスープをブチまけます。客が驚く暇もなく、鬼のような形相のマネージャーが飛んできてウェイターを鷲づかみにすると奥に連れて行き、何やらただ事ではないウェイターの悲鳴が聞こえてくる、という設定。それぞれ誰かが奥に様子を見に行って、ネタがバレる仕組みになっています。

ネタ明かしの後の反応:

ドイツ  騙された事にムッとしつつも、事情がわかって納得した
     様子。冷静。

アメリカ 騙された事にムッとしつつも、笑って許す。但し、国旗
     を燃やした事については、やんわりと抗議。

イギリス 気にしない(...)

日本   怒らない。折檻されていると思われたウェイターの無事
     がわかってホッとし、事情を聞いて「な~んだ、そうだ
     ったの~」と一やかな笑いに包まれる。

---

私は「日本人て、いいなあ」と、ホロリとしましたが、皆さんはどうですか。

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