台北・高雄市長選まで僅か9日と迫った今日28日夜、現在に到るまで支持候補者の明言を避けてきた親民党の宋楚瑜主席は国民党推薦の黄俊英候補を擁立する見込みとなった。
親民党擁立の候補者については、同党の張昭雄副主席が出馬を断念して以来、無所属の張博雅候補支持にまわり国民党と対立するのではと見られていたが、選挙当日が刻一刻と近付く中、2番手の黄俊英氏の支持率が依然として最大人気を誇る現職の謝長廷市長(民進党)に接近してきた事から、「棄保」作戦に転じ、国民党・親民党の「藍軍」共同戦線で与党・民進党に挑む結果となった。
親民党擁立の候補者については、同党の張昭雄副主席が出馬を断念して以来、無所属の張博雅候補支持にまわり国民党と対立するのではと見られていたが、選挙当日が刻一刻と近付く中、2番手の黄俊英氏の支持率が依然として最大人気を誇る現職の謝長廷市長(民進党)に接近してきた事から、「棄保」作戦に転じ、国民党・親民党の「藍軍」共同戦線で与党・民進党に挑む結果となった。