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【怒】広州「真実の」SARS情報

2003-04-30 02:39:11 | [ML] 中日網橋 CJNB
こんにちは。フォックス淳子@SARS死亡率が今日で9.5%に達した香港です。うっかりしてたら、こんな事に! 久々に見ましたがこれだけは絶対に許せない。

張さんは外科医ですから専門は違いますが、当時も今も感染源の広州にいますね。「本当にそう思っているのですか?」(怒髪天)

知らないとしたらプロ失格、知っていて言っているのなら二度と信用しません。

----- Original Message -----
Subject: [CJNB 06173] SARS情報


> *****


広東省で最初のSARS患者が出たのは2002年11月、2003年1~2月には既にピークに達していた。

この教授が親族の結婚式のために来たのは2月中旬です。


彼(香港では氏名、大学名も公開されています)

・香港に来る前に、具合が悪い事を自分で知っていた

・香港で発病して、入院先の病院で

  1 病気の深刻度
  2 隔離の必要性

以上を告げています。少なくとも、これだけは、複数の証言から明らかになっています。


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この医者は、本来なら中国で「英雄」と言われてもいい存在でした。少し前に私自身が書いたものですが以下に引用します。2月当時、香港では「広東省の医療現場の人間は“一刻も早く事実を公開するべき”と言っていた、それもまた、当時の報道から明らかになっています。

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【真の中国英雄医師は】


香港に来て、そして世界中にSARSを拡散させた広州の医師。彼は、本来なら中国で「英雄」と言われても良かった存在ではなかっただろうか。
 
公表できない、治療法も自由にならない、患者はどんどん増えていく、同僚の医療スタッフは全員感染してしまった。最後に残ったのが、この医師だった。どれだけ苦悩した事であろうか。
 
香港から見れば絶対に許せない人間だ。専門家であるにもかかわらず、体調が悪かったのを知っていて、香港に来て、外国人を含め他人が大勢泊まるホテルに滞在して、そしてそこから世界中に感染が広がったのだ。彼を案内した義理の弟も、その後まもなく死んだ。
 
彼はもしかしたら、「香港に来れば」と思ったのではないだろうか。そうすれば、口から生まれて来た香港の同胞が喉も裂けよとばかりに叫んで叫んで、話を明るみに出してくれると思ったのではないだろうか。
 
それが事実かどうか、今となっては誰も知る事ができない。しかし実際にその通りになったのだ。余りにも大き過ぎる犠牲と共に。


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Junko FOX

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3 コメント

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Re: お尋ねしたいこと (Junko FOX)
2005-10-20 23:25:15
From: "Junko FOX"

To: "Arthur"

Cc: "Junko FOX"

Sent: Monday, May 05, 2003 1:03 AM

Subject: Re: お尋ねしたいこと



張さん、お尋ねありがとうございます。小池さんが仰ってらした張さん(+美人の妻と娘、笑)の話が懐かしいです。



仰りたい事は分かります。私も、普段でしたら多分、基本的に同じ意見です。



しかし、今は違います。2月、最初に広東省の流行が報道された時、3月、香港の病院の集団感染を発端に発覚した時、それから、ずっと毎日、毎時、見ています。少しでも油断したら、それだけ死者が増えるのです。私の投稿は、いつも乱暴ですが、それでも、中共の言い分などは絶対に信用してはいけない。それが「現在でも」新たな死につながる事が明白な事実だからです。一人でも多くの人が危機感をもってくれたら、それでいいのです。北京の留学生は、脱出するのに間に合ったのでしょうか。



そのような状態の時に、人を死に追いやるのと同じ行動を正当化する孫さんや、最初から知り合い同士の人民網仲間、親中団体を許す事はできません。今回は、張さん助言でも絶対に聞き入れる事はできません。張さんの投稿には失望しました。専門家だからこそ、危機感、そして、罪悪感を持っているとばかり思っていたのに。医師の倫理というものが、ないのでしょうか。



今日は、広州で受け入れを拒否されたマレーシア船が香港、しかも南Y島の北西に停泊して、香港は一日中、大騒ぎでした。広州では報道されたでしょうか。



いつか、この騒ぎが収まったら、張さんを約束通り南Y島にお招きしたいと思っています。しかし、私が中国に行く事は永遠にないでしょう。では。
返信する
Re: お尋ねしたいこと (Junko FOX)
2005-10-20 23:26:47
やはり、話し合いは無駄だという事が分かりました。張さんも同じですね。他人の命より、自分の主張の方が重要。それが今一番、危険な人種なのです。



自覚をお持ちください。これ以上、他人に禍をふりまかないで下さい。





----- Original Message -----

From: "Junko FOX"

To: "Arthur"

Sent: Monday, May 05, 2003 10:13 PM

Subject: Re: お尋ねしたいこと
返信する
広州の正直な医者の話 (Junko FOX)
2005-10-20 23:38:45
フォックス淳子です。



広州にも正直な医者が「一人は」いる事がわかって良かった。紅衛兵MLに投稿しておいて下さい。



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廣州醫生含涙控訴政府[言荒]言

(蘋果日報 2003.06.20 肺炎疫潮)

http://appledaily.atnext.com/template/apple/art_main.cfm?sec_id=4104&showdate=20030620&art_id=3364333

*テキスト記事は翌日以降有料



【写真】伍衛・広州中山大学附属二院内科主任

http://appledaily.atnext.com/images/apple-photos/640pix/20030620/Article_news/20la5p1.jpg





【本報訊】廣東省是非典型肺炎病毒蔓延全球的源頭,當地前線醫生回想今年二月疫潮爆發時,醫院和社會均出現恐慌情況,但當局卻竟然在二月中疫潮將達高峯時,公開宣稱疫情已受控。有内地醫生對疫症最終蔓延全球感到難過。



「唔能[多句][才囚/皿]記者」



廣州中山大學附屬二院内科主任伍衛接受本港《有線電視》訪問,回顧廣東省爆發非典型肺炎疫症的經過。[女也]指出,今年二月初當地爆發疫潮,極需要呼吸科醫生,一些本來毋須到醫院的醫生都回來工作,但不久卻陸續染病,結果單是該院已有九十六名醫護人員及家屬受感染。



[女也]含涙説:「[イ巨](醫生)知道[口甘]緊要,完全可以唔返[口黎],一返[口黎]就入病房,做[口左]一星期就病。」行醫二十年的伍衛形容當時社會一片恐慌,「派新[口既]姑娘去援,今日援聽日發高燒,當時真係恐怖到[口個]個程度,兩周開[口左]五層樓[口既]病區,全部都住滿,唔單止話醫院恐慌,整個社會都恐慌。」



醫院後來發現,今年一月三十日接收一個「超級帶菌者」,輾轉導致中山二院及其他醫院的一百三十名病人染病,但伍衛當時沒有想過向傳媒公開疫情,[女也]解釋:我[口地]唔能[多句]去[才囚/皿]記者,[口尼]個係大陸[口既]……[口尼]個係我[口地]規定係[口甘]樣做。」



廣東省政府在二月十一日召開記者會,表示省内疫情已受控制,但多名受訪的廣州醫生都指當時其實是疫潮的高峯期,大量醫護人員受到感染。附屬一院醫生曾遠祥指出,二月底至三月是當地疫症的高峯期,三月中、下旬才開始受控。但廣東省衛生廳否認隱瞞疫情,還堅持二月中疫情開始受控。



悲香港重蹈覆轍



回想這段經歴,後來又眼看香港及其他地區重蹈覆轍,伍衛感觸良多。「北京又好,香港又好,重新爆發同一樣[口野],重要犧牲[口甘]多無辜[口既]生命,做[セ]悲劇會重演?我覺得好可惜。」
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