第二輪投票 江丙坤115票當選立院副院長
(中時電子報 2002.02.01 20:31)
http://news.chinatimes.com/Chinatimes/realtimenews/rtn-content/0,1122,112002020101089,00.html
コレですコレ。実は院長より副院長で大激突していた与野党であった。
> 台湾新内閣が正式発足 国会議長に国民党・王金平氏
> (産経新聞 速報 国際欄)
> http://www.sankei.co.jp/html/0201side097.html
(中時電子報 2002.02.01 20:31)
http://news.chinatimes.com/Chinatimes/realtimenews/rtn-content/0,1122,112002020101089,00.html
コレですコレ。実は院長より副院長で大激突していた与野党であった。
> 台湾新内閣が正式発足 国会議長に国民党・王金平氏
> (産経新聞 速報 国際欄)
> http://www.sankei.co.jp/html/0201side097.html
アッもたもた書いているうちに、自由時報さんの記事が。取り急ぎ、今日の朝刊分を。
---
国民党、正副院長を独占 台湾新立法院
陳政権にダメージ
(産経 朝刊国際欄 2002.02.02)
【台北1日=矢島誠司】台湾の新立法院(国会)と新行政院(内閣)が一日スタートした。昨年末の立法院選挙で与党、民主進歩党(民進党)は初めて第一党になったが、この日の立法院副院長(副議長)選挙では野党、中国国民党に敗北し、国民党に正副院長を独占された。二年余り後に迫った次期総統選挙で再選を目指す陳水扁総統にとっては厳しい後半戦のスタートとなった。
台湾の立法院はこれまで解散がなく立法委員の任期は三年。この日の正副立法院長(国会正副議長)選挙で院長には現職の王金平氏(野党、中国国民党副主席)が、野党だけでなく与党、民進党と与党側の台湾団結連盟(台連)の支持も受けてすんなりと再任された。
しかし、副院長選では与党、民進党が洪奇昌・立法委員を立てたのに対し、国民党が親民党と組んで国民党の江丙坤・新立法委員(元経済建設委員会主任委員)を立てたため、激しい与野党対決となった。
民進党は立法院で第一党(八十七議席)となっものの、友党の台連(十三議席)と合わせても百議席で過半数の百十三には達しない。一方、野党は国民党六十八、親民党四十六、新党一議席の合計百十五議席でわずかながら過半数を上回る。
副院長選挙は第一回投票では国民党の江氏百十一票、民進党の洪氏百八票でどちらも過半数に達しなかった。このため再投票を行い、江氏百十五票、洪氏百六票で江氏が副院長に選ばれた。
民進党が第一党になっても野党が連合すると議会で多数を取ることが難しいことを示したもので、陳・民進党政権にとっては前途多難を思わせる結果となった。
一方、游錫●氏を院長(首相)とする新行政院(内閣)もこの日、正式に発足した。民進党幹部など本土派を中心に、経済に重点をおいた布陣となった。
◇
◇--台湾の新政治体制--◇
≪総統府≫
総 統 陳水扁(元台北市長)=民進党
副 総 統 呂秀蓮(元桃園県長)=民進党
総統府秘書長 陳師孟(前中央銀行副総裁)
≪立法府≫ 立法院(225議席)
立法院長(国会議長)王金平(中国国民党副主席)
副 院 長(副 議 長)江丙坤(同党の新立法委員)
≪行政府≫ 行政院(内閣)
行政院長(首 相)游錫●(前総統府秘書長)
副 院 長 林信義(前経済部長)=経済建設委員会主任委員兼任
秘 書 長 李応元(前駐米副代表)
財政部長(財政相)李庸三(前中国商業銀行会長)
経済部長(経産相)宗才怡(前中華航空社長)
外交部長(外 相)簡又新(前総統府副秘書長)
国防部長(国防相)湯曜明(前参謀総長)
教育部長(教育相)黄栄村(前行政院政務委員)
内政部長(内政相)余政憲(前高雄県長)
交通部長(交通相)林陵三(前交通部政務次長)
農業委員会主任委員(農水相)
范振宗(前新竹県長)
大陸委員会主任委員(大陸政策担当相)
蔡英文(留任)
新聞局長 葉国興(前総統府国家安全会議上級補佐官)
*閣僚、閣僚級は全部で39人
●=埜の木を方に