じゅんなおひとのつぶやき

主に中学と高校のスポーツ観戦記になると思いますが掲載していきます 一応、ジャンルはオールマイティのつもりなのですが(笑)

阪南大高 関大北陽 大阪学院 大阪桐蔭

2023-05-28 19:48:22 | 高校バスケ

※阪南大高

初戦の大阪桐蔭戦では勝利するも終盤まで手こずる リバウンド勝負に自信を持ちすぎたのか遠目の意識が薄く見えたことが苦戦の要因に見えた 最終ピリオドからようやく近場と遠目の硬軟自在のバスケが出来たことにより突き放しに成功も内容には課題を残した 二戦目の関大北陽との熱戦を制しインターハイ出場を決めるもチームとしてのバスケには課題を残した それでも最終戦の大阪学院との全勝対決も制し冬に続き大阪2連覇 とはいえ強さを誇る留学生?選手が4月からもう1枚加入で大阪ではさらに一歩抜き出た存在になるかに見えたがそうはいかず チームとしてのバスケの力を上げていけるかどうかが、今後の浮沈の鍵かと思われる



※関大北陽

全敗でインターハイ出場を逃すも個々の強さ チームとしてのバスケいずれも決して見劣りしなかった 核になる選手への対応力等が上がってくれば、ウインターカップ出場も十分あると思われる



※大阪学院

2連勝でウインターカップ出場を決める 阪南大高には惜敗し冬に続き準優勝に終わるも派手さはないがチームとしてのバスケはここが1番に見えた 個々の平均値が高くボール捌きの精度がとにかく高い 相手に厳しく詰められてもそれは変わらず 核になる留学生選手等の動きを封じるすべを身につければ、ウインターカップ予選では大阪の本命的な力を身につける可能性も十分あるかと思われる 



※大阪桐蔭

初戦で阪南大高とやらねばならない点でやや厳しい立場だったが惜敗で凌ぐ リバウンドの対応がトーナメントの時より良くなって見えた そこにスリーを織り交ぜたことで強敵に最後まで食らいつく だが二戦目は大阪学院相手に終盤猛追するも完敗 2年連続のインターハイ出場は逃すも最後は関大北陽に勝利 持ち味の個々の巧さ速さを相手に厳しく詰められた中でも発揮出来るようになれば、2年ぶりのウインターカップ出場の可能性も出てくるかと思われる



※今季の大阪の高校バスケは本命阪南大高 対抗大阪学院 大阪桐蔭というのが新人戦の感じだったが6月になり大阪学院が阪南大高により肉薄して双璧にすら見える そこに大阪桐蔭 関大北陽 さらには近大附属等も絡みウインターカップ出場をかけた秋の戦いがより予断をゆるさない感じになっているように、ここまでの戦い観る限りではでは感じました



大阪薫英女学院 大阪桐蔭 大体大浪商 関大一

2023-05-28 19:35:37 | 高校バスケ

大阪薫英女学院

インターハイ予選最終順位決定リーグを当然の如く3戦全勝で制し冬に続き連覇 やはり大阪では頭ひとつ抜きん出た存在 長らく大阪では負けていない 昨年より個々の力はやや落ちるがその分は総合力でカバー 旧チームは特別に印象に残らなかった部分で勝負できるチームであるという印象は変わらない 背番号8の選手の成長が顕著だった 



大阪桐蔭

初戦の浪商戦では苦戦も予想されたリバウンドを第1ピリオドで完全に制し快勝 二戦目の関大一戦にも勝利しインターハイ出場を決めるもサイドからのドリブルでの切れ込みをかなりさせてしまったディフェンスに課題を残した 最終戦は薫英相手に怪我人の復帰や新戦力の台頭で前半で決した新人戦と違い第3ピリオドまで何とか勝負するも結局は歯が立たず 相手が2点シュートの範囲内からならどこからでもリバウンドに参戦してきたのに対し大阪桐蔭はゴール下の選手のみ 外れたシュートがどこに落ちるか予測する力 ルーズボールへの反応の鋭さ 寄せられた中でもシュートを着々と決めることが出来るなどのボール捌き等で差があった もし大阪にウインターカップ2枠以上をもたらす条件が例年通りなら今季はそれは厳しいかと思われ、となると今季大阪桐蔭がその舞台に立つには薫英に勝つしかないと思われるが現状難しそう ではどうすればそれを可能にできるか それにはディフェンスリバウンドを確実にものにし続ける事に徹することかと思われる どんなスポーツでもジャイキリの基本はロースコア だがバスケはそれになることがないためジャイキリが皆無と言ってよいくらい発生しない でもそれをやらないとウインターカップには出られない ではバスケで言うところのロースコア勝負とは何か ロースコア勝負とは守り合いに持ち込むこと バスケにとってそれはディフェンスリバウンドを確実に制する事かと思われる そのためには攻撃時シュートが外れるとリバウンドをとって攻撃を継続したいところだが薫英相手にはそこはこらえてシュートを放った選手以外はさっと自陣に帰りディフェンスに備える リバウンド勝負になればゴール下だけでなくミドルレンジ付近の相手選手のリバウンドへの参戦を封じる こうした事を心がけ我慢比べに持ち込み勝機を見出す これではないかと思われます  



※大体大浪商

初戦の大阪桐蔭戦ではリバウンドの攻防に活路を見出したかったが序盤そこで完全にやられて前半で勝負を決められる 薫英にも大敗しインターハイ出場を逃す 高さ強さを活かすスピード感が増してくるかどうかが今後の飛躍の鍵かと思わせる 



※関大一

インターハイ出場は逃すもドリブルでの突破力には観るべきものがあった ゴール下の強さに磨きをかければ、今後の飛躍も期待できる


※今季の大阪の高校バスケ女子は結局は例年通り本命薫英対抗大阪桐蔭かと思われます 両校とも大器晩成型のチームでインターハイはもちろんですがその先のウインターカップに向けての覚醒が期待できるチームカラーかと思われます



以前までの投稿観られたい方おられましたたら下記URLからお入り下さい
https://blog.goo.ne.jp/junya0323

履正社 大阪桐蔭男子 東海大大阪仰星

2023-05-28 14:52:13 | 高校サッカー
※守備
履正社:自陣での相手ボールセットプレーで競り負ける場面が目立つなど接点の攻防がやや緩く見えました
大阪桐蔭男子:最終ラインの布陣がハマって優勝候補相手をほぼ危なげなくシャットアウトに見えました
東海大大阪仰星:接点の攻防での強かさが目立ちました 


※攻撃
履正社:個々の足元の技術の確かさからくるキーパーからのポゼッション能力の高さ グランドをワイドに使える視野の広いパスワークに前がかりな相手の裏を逃さずチャンスに繋げていく巧みさなど攻撃全般光るものがありました
大阪桐蔭:前半のオウンゴールが決勝点になりましたがこれは自力で決められたはずのゴールに見えました 決定的な場面で誤った判断でヒールパス これが相手へのパスになってしまい受けた相手は、虚をつかれた恰好、になってしまい、結果オウンゴールになって見えました ただこの場面、それまでの攻撃の流れは非常に良かったです
東海大大阪仰星:この日も相手を自陣ゴール前からなかなか離さないしつこさが光りました ただ、得意の?高さなどフィジカル勝負で敵陣ゴール前で終始競り負けては跳ね返されるの繰り返しになったときに、それを打破する術がなさげに見えました 攻撃のバリエーションを増やすことが今後の課題かと思われます 



※履正社
プレミアで下位に沈んでるここまでの戦績よりかは強さを感じました ただ、どちらかというと強さよりうまさが目立ち、良くも悪くもスマートなサッカーに見えたことが、時に球際など接点の攻防での緩さにも映り、それが今後の戦いにどう出るか、もっと激しくしつこくあたってくる相手と出くわしたときの戦いについては、この日の試合の限りでは観た限りでは未知数に感じました


※大阪桐蔭
手堅いディフェンスが光りスコア以上に危なげなく勝利 攻撃は決して褒められたものではなかったですが判断ミスが決勝のオウンゴールにつながったあたりに、勝つためには運も必要ということを改めて感じさせられました この日は個々の強さがチームのサッカーに最大限発揮されて見えました


※東海大大阪仰星
プリンスリーグ関西一部でユース勢を向こうにまわし首位をひた走り優勝候補かと感じ実際にそれだけの強さはありましたがここでインターハイへの道を閉ざされる ここ数年全国を目指すトーナメントで足元を掬われるケースが目立つように感じる同校ですが、理由のひとつに激しくしつこいあたりがあるかも知れません この日もかなりの数のイエローをもらってました 強かに相手のファールを誘って見えたファウルもレフェリーは相手のファウルとジャッジするもどこか分かって見えました それが後に響いても見えました プリンスリーグでは逃されるそれも全国をかけたトーナメントでは・・・ とかあるのかもしれませんね