※阪南大高
初戦の大阪桐蔭戦では勝利するも終盤まで手こずる リバウンド勝負に自信を持ちすぎたのか遠目の意識が薄く見えたことが苦戦の要因に見えた 最終ピリオドからようやく近場と遠目の硬軟自在のバスケが出来たことにより突き放しに成功も内容には課題を残した 二戦目の関大北陽との熱戦を制しインターハイ出場を決めるもチームとしてのバスケには課題を残した それでも最終戦の大阪学院との全勝対決も制し冬に続き大阪2連覇 とはいえ強さを誇る留学生?選手が4月からもう1枚加入で大阪ではさらに一歩抜き出た存在になるかに見えたがそうはいかず チームとしてのバスケの力を上げていけるかどうかが、今後の浮沈の鍵かと思われる
※関大北陽
全敗でインターハイ出場を逃すも個々の強さ チームとしてのバスケいずれも決して見劣りしなかった 核になる選手への対応力等が上がってくれば、ウインターカップ出場も十分あると思われる
※大阪学院
2連勝でウインターカップ出場を決める 阪南大高には惜敗し冬に続き準優勝に終わるも派手さはないがチームとしてのバスケはここが1番に見えた 個々の平均値が高くボール捌きの精度がとにかく高い 相手に厳しく詰められてもそれは変わらず 核になる留学生選手等の動きを封じるすべを身につければ、ウインターカップ予選では大阪の本命的な力を身につける可能性も十分あるかと思われる
※大阪桐蔭
初戦で阪南大高とやらねばならない点でやや厳しい立場だったが惜敗で凌ぐ リバウンドの対応がトーナメントの時より良くなって見えた そこにスリーを織り交ぜたことで強敵に最後まで食らいつく だが二戦目は大阪学院相手に終盤猛追するも完敗 2年連続のインターハイ出場は逃すも最後は関大北陽に勝利 持ち味の個々の巧さ速さを相手に厳しく詰められた中でも発揮出来るようになれば、2年ぶりのウインターカップ出場の可能性も出てくるかと思われる
※今季の大阪の高校バスケは本命阪南大高 対抗大阪学院 大阪桐蔭というのが新人戦の感じだったが6月になり大阪学院が阪南大高により肉薄して双璧にすら見える そこに大阪桐蔭 関大北陽 さらには近大附属等も絡みウインターカップ出場をかけた秋の戦いがより予断をゆるさない感じになっているように、ここまでの戦い観る限りではでは感じました