自分らしい毎日を

大切な人に。
「いま」があることに感謝を込めて。

受験体験記

2020-02-27 23:54:00 | 日記

中学受験のイメージが変わった。


入試当日、塾講師が出迎え、握手してゲキを飛ばす。合格発表で泣き笑う。

「そこまでしなくても・・・」と思った。






目の当たりにしてイメージが全く変わった。

子どもは大きく成長していた。


塾講師からの最後の一言。

嫉妬にも似た感覚、この違和感。


先生の存在や激励は、親のそれとは違った。

子どもと講師だから分かるもの。

圧倒的な存在感。

苦楽を共にしたからこそ分かり合えるもの。


少なからず不安と緊張感を抱えながら向かう試験会場。その入口で感じた違和感。


それは、

ここまで導いてくれた

ここまで寄り添ってくれた

ここまで向き合ってくれた

講師が出迎えてくれる。

子どもたちも気づくと足が向け、力強く握手し、笑いながら最後の言葉を交わす。

固かってた表情も自然と緩んでくる。

激励を受け、緩んでくる。


それに、メッセージや似顔絵付きのホッカイロやキットカツ!っと。

勝ち目はない。笑


子ども自身が目標設定から達成までの一連の体験が味わえたこと。これが大きい。


目標を見つけて、

数年掛けてコツコツと取り組みながら

苦手や弱さに向き合いながら

ゆっくりと成長していく。


当日は不安と緊張に押しつぶされそうになりながら、自分を信じて真っ直ぐに向き合う。


不合格の結果に挫けそうになりながら、

不安と戦いながら、踏ん張り、

次の試験に向かい合格で嬉し涙を流す。


受験を通じて、得た体験は今後の人生にとって掛け替えのないものになる。


目標設定すること

地道に努力すること、

体調管理すること、

結果を受け止めつつ突き進むこと、

そして、辿り着いて達成感を味わうこと。

この一連の体験できたことが何よりの財産だ。


周りの応援があることを体感できたこと。

これが何よりも大きい。


今後、チャレンジする時に、

周りに頼っても良いこと

支えてくれる人がいること

そして、応援してくれる人がいること。

それを知れたことが大きい。


壮行会で先生たちから寄せ書きをもらい、

また、当日は試験会場に駆けつけてくれる。


祖父母から励まされFAXが届く。

友達からメッセージが届く。

見ず知らずの人からも応援を受ける。


子どもと塾と家族が一体となって挑む。

チーム感が出てくる。


何度、塾長と面談をしただろう。

何度、お参りし、何個、お守りを買っただろ。


当日の緊張も不安も、

不合格も合格も、

喜びも悔しさも

みんなで一緒に味わった。

正しくone team


今回、このタイミングで、

この経験ができたことは、大きな財産になる。

生きていく上で大切なことを学んだ。


誰かの頑張りは、周りの誰かに勇気や希望を与える。

中学受験のタイミングだからこそ吸収できることがある。


自分はどうだろうか。


さぁ、

今日も

元気に

明るく

楽しく

自分自身を信じて、

最高の1日にしよう。

一人一人の応援団

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