5日目(2013年12月16日)
ストラスブール、メッス、ランス、パリ
ストラスブールからパリへの移動日です。メッスとランスの2か所に寄り道。約400Kmを西に向かいます。
ホテルの朝食。2日間美味しく頂きました。
落ち着いた雰囲気のレストラン。
出発前に、もう一度街を見て来よう。街全体がクリスマスモードです。
フォアグラの専門店を見つけました。
マジパンで作ったクリスマス。
ケーキのツリーが何台もディスプレーされています。
こちらはアルザス地方を代表する菓子パン、クグロフ(Kougelhof)の焼き型。
庇の上のサンタクロースがシャボン玉めがけてジャンプしそうです。
集合場所のストラスブール中央駅。出発は10時。
バスで約2時間、メッスへ到着。
メッスのシンボルである大聖堂(サンテチェンヌ教会)。ゴシック特有の天にも届けと言わんばかりの尖塔が聳えています。
建物はもとより、この教会で見事なのはステンドグラス。
シャガールが描いたキリスト受難のステンドグラスもありました。
小さなクリスマス市を見物。
白ワインがエスカルゴに合います。
エスカルゴに挑戦中。結構いける!!!
タルティフレットの屋台。ジャガイモに炒めた玉葱とベーコン、そこにチーズを乗せてオーブンで焼いた素朴な料理です。
メッスの川の風景。ゆったりとした流れで、印象的。
川沿いを歩くだけで、のんびりとした気分になれました。
この後、メッスからランスへバスで2時間半の移動。
ランス駅前で解散。南へ約800mほど続く広いドルーエ通りを歩くと、トラムが走る通りにぶつかりました。
左へ曲がり、ノートルダム大聖堂を目指します。
教会全体で2000体以上の彫刻が刻まれ、特にファサードにある「微笑みの天使」が有名ということです。これが「微笑みの天使」。
教会に入ってみました。歴代のフランス国王の戴冠式が行われ、世界文化遺産に登録されています。
上下に配置された大小のバラ窓。
小さいバラ窓をアップで撮影。
シャガール作、キリストの受難を描いたステンドグラス。光を通すことで、美術館では味わえない感動がせまってきます。
ジャンヌ・ダルクのステンドグラス。
ドルーエ通りに戻ると、きれいに設営されたお店を発見。本場シャンパーニュ地方のシャンパンが味わえるお店です。ワイン好きの我々は早速入店。店員さんがグラスにたっぷり注いでくれます。
めずらしい赤ワインのシャンパンも有ります。我々はロゼ €6と白 €7を注文。半分ほど飲んでから慌てて写真を一枚。
本場でシャンパンを味わえ、良い思い出になりました。味はもちろんGood !!!
ドルーエ通りの大きなクリスマスツリー。
ライトアップされ始めた駅前。
夕闇がせまり始めたランス駅に集合。
ランス出発は午後6時。バスで2時間かけパリへ移動します。
パリでのホテルは、キリアド・パリ・ベルシーヴィラージュ。チェックインし、夕食のためすぐに外出。
ホテル近くにあるショッピング・モールやレストランが並ぶベルシーヴィラージュへ向かう。ここはワイン倉庫をリノベーションしたショッピングモール。買い物から食べ物まで一通りあります。時間が遅かったのでクローズしていないか心配でしたが、夜の遅いヨーロッパなので十分間に合いました。
お客が談笑しているにぎやかなレストランを見つけ、ここで今晩のディナーにします。店の名前は「ニコラ」。ワインのチェーン店だそうです。
メニューはフランス語でわかりません。店員にお奨めを聞いてフォアグラのテリーヌとサーモンを注文。大正解でした。もちろん大好きなワインも忘れずに注文。
美味しい食事とワインに妻も満足しています。
おしゃれな喫茶店。オリーブオイルの店やアメリカで有名なハンバーガーショップなども並んでいます。
有名なエリック・カイザーもありました。パンやケーキはもちろん、ランチも可能です。
パリの新しい観光スポットも見ることができ満足です。だいぶ疲れたので、そろそろホテルへ戻り、休みます。
5日目終了
2日目 ドーム、屋内市場、Wacker's Kaffe、アルテオペラ、レーマ広場