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クリスマスマーケット ウィーン2019 --2日目--

2019年12月03日 | 2019 クリスマス ウィーン

[2日目] 美術史博物館とシュピッテルブルクのクリスマスマーケット

昨夜は部屋のエアコンが不調で温度が30℃のまま。暑くてねむれない。夜11:00にフロントへ行き、クレームをつけ部屋を変えてもらった。変更した部屋はエアコンが良くきいて快適、疲れもあり熟睡。

ホテルのフロント(翌朝)

朝食はホテルのレストランで。数種類あるパン、ハム、チーズ、温野菜、果物、フレッシュジュース、コーヒーどれもとてもおいしかった。これから9日間の朝食は期待できる。



ゆっくり朝食を楽しんでから美術史博物館へ。美術史博物館へはトラムで移動。ホテル近くの Unteres Belvedere駅からトラム71番に乗車、4つ目の Burgring駅で下車。目の前にマリアテレジア広場。美術史博物館の開館は10時。少し時間があったので、マリアテレジア広場を散策。クリスマスマーケットの屋台が立ち並んでいるが、朝の屋台は華やかさに欠ける。夜にまた来る予定。


広場中央にあるマリアテレジア像


マリアテレジアをズーム

マリアテレジア像を中央にして広場の左側は美術史博物館、右側は自然史博物館。
オープンと同時に入口でチケット購入。シニア割引を使い €12でゲット。朝早いので観客が少なくユックリ鑑賞できました。写真撮影もOK(フラッシュは不可)。お目当ては、フェルメール、ブリューゲルそしてアルチンボルド。ブリューゲルはすぐに見つけられたが、フェルメールとアルチンボルドは見当たらない。部屋の隅に立つ職員に教えてもらいフェルメールを見つけた。残念ながらアルチンボルドは特別展で別料金の場所にあると言われ今回はあきらめました。


ブリューゲル作 バベルの塔


ブリューゲル作 農民の結婚式


ブリューゲル作 雪中の狩人

レンブラントの自画像もとてもよかった。


歩き疲れたので美術史博物館2Fにあるカフェ KHMで休憩。とても美しいカフェで、観光客がいっぱい。席はいつも満席。吹き抜け天井なので、3階から美しいカフェを見下ろすことができます。

3階ベランダから見下ろすKHMカフェ

空いた席にすばやく座りケーキとコーヒーを注文。一息ついて上を見上げると美しいドーム天井が見える。

KHMカフェの美しいドーム天井

ケーキはEsterhazytorteとHimbeertorte、コーヒはWiner-Melange-Kaffeeにしました。

手前 Himbeertorte(ラズベリートルテ) 左奥 Esterhazytorte

美術館を堪能した後、ミュージアムクォータの裏手にあるキッチン用品の店バトラーへ歩いて移動。
妻の希望でキャニスターを探す。キッチン用品以外にも、おもしろ雑貨やお菓子もあるが気に入ったものは無かった。

バトラーを出てシュピテルブルク小路へ。シュピッテルベルク小路周辺は、バロックの館や中庭、螺旋階段といった昔ながらのたたずまいが残り、芸術家のスタジオや職人のマイスターたちの工房が並んでいます。クリスマスマーケットが開かれるのは、SilberstengasseからBurggasseとKirchberggasseからStiftgasseの間の長方形の地域。
小路いっぱいに並んだクリスマス屋台をざっと眺めながら歩く。夕食後、暗くなってからもう一度見に来る予定です。

小路には、クリスマス飾り、酒、食べ物の屋台がずらっと並んでいる。まだ明るいがお客は多い。

ラクレットを売る屋台

まずは腹ごしらえ。夕飯には少し早目だが、下町のシュニツェルの名店”Schnitzelwirt”へ向かう。
5:00pmに着いたので、待たされず入店できました。この時間でもほぼ満員の盛況。地元のお客がほとんど。

Schnitzelwirt入口。入口は狭いが店内は広い。

数あるシュニッツェルのなかでも人気のコルドンブルーを注文。
2枚の肉の間にハムとチーズを挟んで揚げた面積も厚さも特大のシュニッツェルにサラダが付く。
フライドポテトと地ビールの"Ottakringer"も注文しました。1人前を2人で分けたけれど、腹いっぱい。

手のひらの2倍サイズのシュニッツェル。

暗くなってきたので、シュピッテルベルク小路へ戻る。お客も増えクリスマスらしい雰囲気。

シュピッテルベルク小路

夜の煌めきはクリスマスマーケットならではです。

クリスマス飾りの屋台

寒いのでシナモンのきいたグリューヴァインを一杯。

グリューヴァインを売る屋台

つまみはランゴス。小麦粉生地にニンニクをたっぷりと擦下ろしオリーブ油で揚げた、大盆の揚げせんべいのようなもの。ビールに最高 !!!

つまみに最高!!! ランゴス

クリスマスマーケットではレープクーヘンもよく見かける。ドイツでクリスマスの時期に飾られるお馴染みのお菓子。スパイスの効いた伝統的な食べ物です。

レープクーヘンを売る屋台

シュピッテルベルク小路の入口近くにある半地下の店は、チョコレートとクリスマス小物を売る店。


このオイルサーディンもチョコレートです。


お土産に買ったスノーマン。


シュッピテルブルクのクリスマスマーケットは、今回見た中では中規模のクリスマスマーケットですがおしゃれで若者向け。印象に残る市場でした。

今日も楽しい一日だった。そろそろトラムに乗ってホテルへ戻ろう !!!
2日目 終了

 

クリスマスマーケット ウィーン2019 --1日目--

クリスマスマーケット ウィーン2019 --2日目--

クリスマスマーケット ウィーン2019 --3日目--

クリスマスマーケット ウィーン2019 --4日目--

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