4日目 アヴィニョン、ポン・デュ・ガール、リヨン
マルセイユから北へ100km、アヴィニョンへバス移動。ローヌ川に架かるアヴィニョンの橋(正式名称サン・ベネセ橋)のたもとに到着。ここから歩いて法王庁宮殿へ
法王庁宮殿の城壁は、ローヌ川に突き出た堆積岩でできた天然の要塞。向かって左四角い建物が旧宮殿、右の塔は新宮殿。
宮殿前広場でストリート・ミュージシャンが演奏中でした。
宮殿の北側に立つノートルダム・デ・ドン大聖堂。鐘楼の頂上に金ピカのマリア像が立っている。
大聖堂の前の坂道を登ると、アヴィニョンの橋を見る絶景ポイント。橋が完成した時、人々が歌い踊って喜んだという歌で有名な橋。現在は橋の一部が流されてしまい、写真のような壊れた橋です。
アヴィニョンから西に25kmにあるポン・デュ・ガールへ移動。ポン・デュ・ガールはフランス南部のガンドン川の深い谷に架かっている水道橋。三層のアーチが積み重なっている。最上段が導水路、下段は人や馬が通れる。
橋へ上がる入口。ここから橋を歩き対岸へ。
水道橋の下をカヤックが通っていきます。
カヤック教室のゴールのようです。このような絶景ポイントでのカヤッキングが羨ましい。
ポン・デュ・ガールから北へ230kmにあるリヨンへバス移動。到着後、リヨン歴史地区を観光。初めにフルヴィエールの丘に建つ大聖堂へ。金色に輝くマリア像がリヨンを見守るかのように設置されています。
大聖堂内部。
金色の装飾が多く、全体的に少し暗めの装飾になっている。
マリアさまが描かれたロウソク。
フランス第2の商業都市であり美食の街として知られるリヨン。ディナーは旧市街のリヨン料理を出すブション(食堂)でプチ贅沢の予定です。
ネットでチェックしておいたブションを目指します。サン・ジャン通りを左折したレストランが集まっている場所にあります。
店の名前はレ・ヴォントル・ジョーヌ。味もサービスも良いという評判のブションです。
時刻は6:30、こちらではまだ宵の口。係のおじさんに案内されテーブルに。2時間ほどしか時間がないので、早速メニューを貰い、オーダーします。
コート・デュ・ローヌの赤ワインをボトルで1本とつまみのオリーブ。このオリーブが絶品だった。
パテの盛合せ。
オニオンスープ。
暖かいソーセージとジャガイモ付け合せ。
この地方の代表料理『カワカマスのクネル』。すりつぶした魚を円筒形に形づくり、カレー風味のソースをかけてオーブンで焼いたグラタン料理です。
フランボワーズのタルト。
いや~美味かった。さすが美食の街リヨン。大満足です。
1時間半があっという間に過ぎてしまい、大急ぎでお勘定をお願いして店を後にしました。この時間になるとテーブルは満席です。向かい側の店も混んでいました。
サン・ジャン通りに並ぶレストラン。
集合場所に向かって、サン・ジャン大司教教会の前を走り抜けます。ボトルで飲んだワインが効いてきた。
大聖堂の前に広がるサン・ジャン広場。中央にはイエスの洗礼の彫刻サンジャン・バチスト噴水。
ゆっくり見る余裕もなく、大急ぎでソーヌ川を渡り、新市街にある集合場所のベルクール広場に到着。時間ぎりぎりセーフでした。
4日目 終了
8日目 パリ、サン・ジェルマン、モンマルトルの丘、凱旋門、シャルティエ、エッフェル塔
9日目 スィーツめぐり、パッサージュめぐり、オランジェリー美術館、帰国
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