カンボジアマラソン戦記（１０）☆マラソン大会編

さてさて。
今回のツアーのメインイベント。アンコール・ワット国際ハーフマラソン大会の朝です。

素敵なOLは、ランナーがスタートしたら早速任務に取りかかります。
学生たちが大勢参加する年はラクですが、ある事情(*)により、今回と前回は参加はなく、シニアボランティアとして働かなければなりません。

今回のゴール担当は、カンボジア初参加の老夫婦一組と、なんとなんと現地HOGスタッフ(クメール人、日本語は解さない…)7～8名(^^;

素敵なOLは、彼らと拙い英語とジェスチャーを駆使して、これから訪れる混乱と波乱の現場を乗り越えなければなりませんでした。

ゴールコースは、種目毎に決まっていますが、颯爽とあるいは死にそうヨレヨレ状態でラストスパートかけてくるヒトビト(35ヶ国が参加)は、そんなこたぁ知ったこっちゃなく、こちらが指示をださねばなりません。

HOG関東地区リーダーから、ゴール前を仕切れと言われた都合上(実質、レース経験＆運営経験者は素敵なOLだけ)と、また職業柄(このような場の仕切りは経験しておりまして…)陣頭指揮は、素敵なOLがやらざるを得ません。

タラタラと(心の中に)流れる汗は、カンボジアの暑さのせいではありませんでした。
(レース当日は、早朝でもありますし、けっこう涼しかったです)

(*)前回の2005大会は鶏インフルエンザの影響、2006年の今回は学生が主体となる青少年スポーツ大会が開催されなかった為。