ブライアンがいないと

先週末の話題ではありますが、ブライアンという外国人とのお別れがありました。
といっても、艶っぽい話では、ぜんぜん・全く・100%ないのでけど…(^^;　それはそれで悲哀満載の話ではありますが。

ブライアンは英国人。
8月いっぱいで日本を離れるから…と切り出され、本国に帰っちゃうの？という素敵なOLの質問に、

「9月の1、2、3日で、荷物をパッケージして、まずは英国に一旦帰るんだ。その後すぐオーストリアに行って、また英国に帰って次はドイツに行く<素敵なOL注：どっちかの国で友人が結婚式をあげるらしい>。その後、再び日本に帰ってくるよ。9月末までは(日本の)部屋をまだ借りているからね。なぜって？？8月最終日まで仕事してすぐ帰国するから部屋の解約をする間がないからだよ。9月に訪日して部屋の契約を解約したら、そしたら僕はホームレスになるんだ。僕は日本にいる時は、南方面しか旅行しなかったから、今度は北方面を旅行してまわるんだ。車を借りて寝泊まりしながら、秋田や仙台や、北海道を年内かけて回るんだ。今は、夢がかなう(新しいチャレンジすることの)うれしさ半分、日本で出会った人たちとお別れする寂しさ半分という気持ちなんだ」

と、水10の田中風(^^;に一気怒濤の説明。

「日本で働くのをストップして、しかも母国にゴーバックするでないなら、ユーは次はどこでワークするのだ？」と拙いイングリッシュ(まるでルー大柴…)で問い返すと、

B:「次に働くのは台湾さ」
素:「(ユーは、涼しいイングランド育ちで、日本の暑さもイヤだと言っていたのに…)台湾は日本よりホットだよ」
※かっこ内は、英語でスピーキングできないので、心の中のつぶやきです。

素：「でも、台湾は食べ物は日本よりデリシャスだねぇ」
B：「日本も台湾に負けずに蒸し暑いけど、食べ物は日本の方が美味しいと思うな」
素:……(日本ではドリアンは実らないから、絶対台湾の方が暑いよ…。食べ物は絶対台湾の方が美味しいよ)　←実は素敵なOLは台湾好き。

てな、いささか噛み合っていない会話(＆心の中での突っ込み)を交わし、お別れしたのでした。

ブライアンは、英会話スクールの講師。
(なんと、素敵なOLは英会話、しかもプライベートレッスンを受けていたのであった…)

大枚はたいているわりには、会話は「ルー大柴風」イングリッシュ程度しか話せないけれど、結構ブライアンの言っていることは理解できていたと思うので、ここで講師が変わるのはちょっとモチ下げ(モチベーションが下がる)でちょっと哀しい素敵なOLなのでした

日本の北方面での、君の旅行の無事を祈ります(ちなみに、ブライアンは全く日本語を話せない)。見かけたら、助けてやってくださいm(_ _)m

でも、ブライアン。君がいないとツライやん。





…結局このダジャレを披露したかったってか(^^;