*敬称略 悪しからず
藤沢周平は成育歴を「藤沢周平全集」の月報として、書き綴っている・
その後、一冊にまとめ平成六年「半生の記」として出版された。
書かれなかった事も幾つかある。
藤沢にとって、昭和26年3月・24歳の時「肺結核」が見つかり
就職していた小学校を休職せざるを得なかった。
こののち、昭和46年・44歳の4月「オール読物新人賞」を受賞
するまで、長く苦闘の時を過ごす事になった。
「赤貧洗うがごとし、の時もあったのだ」(藤沢の弁)
意に反して、故郷を捨てねばならなかった事。最初の恋人との別れ、
小説を書くしかなかった事。など
* 閑話
ふと、思い出した。藤沢作品に「隠し剣」シリーズがある。
その中の「邪剣 竜尾返し」だが、司馬遼太郎作品にも「竜尾返し」が
出てくる話がったナ~
何だったかナ~・・、見つけたら「藤沢流竜尾返し」と「司馬流竜尾返し」
の違いを書き込みます。
どう書き進めるか、上手く掴めていないので、おいで下さった方、読み
にくく、分かり難いと思てます。ご容赦のほどを・・