藤沢周平氏が亡くなったのが、1997年1月だった。
三年後の2000年に、「藤沢周平を偲ぶ第一回寒梅忌」が、故郷鶴岡で開かれた。
2019年20回目を期して「寒梅忌」は終了した。
愛読者や教え子を中心とした集まり「藤沢周平文学愛好会」も、今年(2023年)解散
された。
鶴岡には「藤沢周平」の集まりは、もうなくなったのだろうか?
例えば「記念館」あたりが声掛けして、愛好会のようなのを立ち上げてくれれば
いいのになぁ、などと思う。
「寒梅忌」の打ち合わせには、二度出席させてもらった。
「~10年後をめどに、記念館の建設計画がありますから」という議題が出ていた
頃であるから、随分前のことだけど。
全国には、今も藤沢ファンが沢山いて、読書会を開いている所もあると聞く。
中には、それなりの会費を頂いている所もある、とこれは噂話。
ところで20年続いた「寒梅忌」に、ご遺族の奥様・むすめさん夫婦は
ほとんど出席されなかったようだが、何か訳ありだったのだろうか?
秋の夜長「藤沢周平先生の新作」にお目にかかれないのが、残念だ。
さぁて、なにか藤沢小説を読みながら、ラグビー観戦するかナ・・・
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