"COLUMBO: Ashes to Ashes "
先日、BS-TBSで放映していた『新・刑事コロンボ/復讐を抱いて眠れ』を観ました。
-----story-------------
葬儀社を経営する「エリック・プリンス」は、元愛人で芸能レポーターの「ヴェリティ」から「あなたを破滅させるネタをつかんだ」と告げられる。
彼女は前に、「プリンス」が大女優の遺体からダイヤのネックレスを盗み、現在の事業を確立させたことを調べ上げていたのだ。
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刑事「コロンボ」シリーズの67話にあたる作品、、、
ハリウッドで葬儀社を経営する「エリック・プリンス」は、有名人の死体から得られる情報を芸能レポーター「ヴェリティ・チャンドラー」に売って金を稼いでいたが、「プリンス」は「ヴェリティ」から、かつて大女優の「ドロテア・ページ」が遺体で運び込まれた際、遺体から100万ドルのネックレスをくすねたことを「番組で暴露してやる」と脅されたことから、「ヴェリティ」を殺害する、、、
その遺体は、「チャック・ヒューストン」の遺体と入れ替えて火葬して灰にしてしまい証拠を隠滅する… そして、「ヴェリティ」の自宅に忍び込み、「ヴェリティ」が自宅で襲われ拉致されたことを装ったうえで、パソコンの時間を操作することでアリバイ工作を施し、完全犯罪を目論む。
しかし、「コロンボ」は、
自宅に戻ったはずの「ヴェリティ」が飼い始めたばかりの愛犬に餌をやっていなかったこと、
有名人が亡くなった際に「ヴェリティ」に連絡していた「プリンス」が、
「ヴェリティ」が行方不明になった直後の有名人の死を伝えてなかったこと、
何度も葬儀社を訪れている「ヴェリティ」が、
最後に葬儀社を訪れた際に葬儀社のパンフレットを手にしていたこと、
葬儀社で「ヴェリティ」が遺体にキスした際の口紅と、
自宅に戻ってから「ヴェリティ」が口をつけたグラスの口紅が異なること、
最近現像した愛犬の写真が11枚だったことからネガを印刷したところ、
12枚目にある家の写真が写っていたこと、
「ヴェリティ」の携帯電話へのメールが、
「チャック・ヒューストン」が火葬にされたタイミングからエラーになっていること、
等から「ヴェリティ」の行動を不審に思い、「プリンス」を疑います… そして、独特な推理と執拗な追及により「プリンス」を追い詰めて行きます。
そして、「ヴェリティ」の遺体と入れ替えられて、火葬されていなかった「チャック・ヒューストン」の遺体は、その後に葬儀社に運び込まれた「ラービイ」の遺体と一緒に火葬されるが、、、
「コロンボ」は、そのトリックに気付き、遺灰の中から「チャック・ヒューストン」の体内に残っていた第二次世界大戦に従軍した際の金属片を発見… 「ラービイ」は従軍経験がなく、決定的な証拠となった。
終盤、「コロンボ」が「プリンス」から紅茶を勧められた際、角砂糖を取るトングを気に入り、トングを「プリンス」からプレゼントされるが、そのトングを使って遺灰の中から金属片を取り出す… という演出が、皮肉が効いていて印象的でしたね。
-----staff/cast-------------
監督:パトリック・マクグーハン
製作:クリストファー・N・サイター
製作総指揮:ピーター・フォーク
共同製作総指揮:パトリック・マクグーハン
脚本:ジェフリー・ハッチャー
撮影:フレッド・V・マーフィ
音楽:リチャード・デ・ベネディクティス
出演:
ピーター・フォーク
パトリック・マクグーハン
サリー・ケラーマン
ルー・マクラナハン
エディ・マックラーグ
ロン・マサク
スペンサー・ギャレット
先日、BS-TBSで放映していた『新・刑事コロンボ/復讐を抱いて眠れ』を観ました。
-----story-------------
葬儀社を経営する「エリック・プリンス」は、元愛人で芸能レポーターの「ヴェリティ」から「あなたを破滅させるネタをつかんだ」と告げられる。
彼女は前に、「プリンス」が大女優の遺体からダイヤのネックレスを盗み、現在の事業を確立させたことを調べ上げていたのだ。
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刑事「コロンボ」シリーズの67話にあたる作品、、、
ハリウッドで葬儀社を経営する「エリック・プリンス」は、有名人の死体から得られる情報を芸能レポーター「ヴェリティ・チャンドラー」に売って金を稼いでいたが、「プリンス」は「ヴェリティ」から、かつて大女優の「ドロテア・ページ」が遺体で運び込まれた際、遺体から100万ドルのネックレスをくすねたことを「番組で暴露してやる」と脅されたことから、「ヴェリティ」を殺害する、、、
その遺体は、「チャック・ヒューストン」の遺体と入れ替えて火葬して灰にしてしまい証拠を隠滅する… そして、「ヴェリティ」の自宅に忍び込み、「ヴェリティ」が自宅で襲われ拉致されたことを装ったうえで、パソコンの時間を操作することでアリバイ工作を施し、完全犯罪を目論む。
しかし、「コロンボ」は、
自宅に戻ったはずの「ヴェリティ」が飼い始めたばかりの愛犬に餌をやっていなかったこと、
有名人が亡くなった際に「ヴェリティ」に連絡していた「プリンス」が、
「ヴェリティ」が行方不明になった直後の有名人の死を伝えてなかったこと、
何度も葬儀社を訪れている「ヴェリティ」が、
最後に葬儀社を訪れた際に葬儀社のパンフレットを手にしていたこと、
葬儀社で「ヴェリティ」が遺体にキスした際の口紅と、
自宅に戻ってから「ヴェリティ」が口をつけたグラスの口紅が異なること、
最近現像した愛犬の写真が11枚だったことからネガを印刷したところ、
12枚目にある家の写真が写っていたこと、
「ヴェリティ」の携帯電話へのメールが、
「チャック・ヒューストン」が火葬にされたタイミングからエラーになっていること、
等から「ヴェリティ」の行動を不審に思い、「プリンス」を疑います… そして、独特な推理と執拗な追及により「プリンス」を追い詰めて行きます。
そして、「ヴェリティ」の遺体と入れ替えられて、火葬されていなかった「チャック・ヒューストン」の遺体は、その後に葬儀社に運び込まれた「ラービイ」の遺体と一緒に火葬されるが、、、
「コロンボ」は、そのトリックに気付き、遺灰の中から「チャック・ヒューストン」の体内に残っていた第二次世界大戦に従軍した際の金属片を発見… 「ラービイ」は従軍経験がなく、決定的な証拠となった。
終盤、「コロンボ」が「プリンス」から紅茶を勧められた際、角砂糖を取るトングを気に入り、トングを「プリンス」からプレゼントされるが、そのトングを使って遺灰の中から金属片を取り出す… という演出が、皮肉が効いていて印象的でしたね。
-----staff/cast-------------
監督:パトリック・マクグーハン
製作:クリストファー・N・サイター
製作総指揮:ピーター・フォーク
共同製作総指揮:パトリック・マクグーハン
脚本:ジェフリー・ハッチャー
撮影:フレッド・V・マーフィ
音楽:リチャード・デ・ベネディクティス
出演:
ピーター・フォーク
パトリック・マクグーハン
サリー・ケラーマン
ルー・マクラナハン
エディ・マックラーグ
ロン・マサク
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