"AGATHA CHRISTIE'S POIROT: Dead Man's Folly"
先日、NHK BSプレミアムで放映していた『名探偵ポワロ「死者のあやまち」』を観ました。
-----story-------------
【アガサ・クリスティー原作の人気シリーズ最終章】
推理作家「オリヴァ夫人」がかかわった余興の殺人推理ゲーム。
しかしゲームのはずが、本当に殺人が起きてしまう!
「ポワロ」は旧友の推理作家「オリヴァ夫人」に呼び出され、田舎の豪邸ナス屋敷に到着する。
1年前に屋敷を購入した「スタッブス卿」が翌日に祭りを開催することになっており、地元の人たちも招待されているという。
祭りで行う殺人推理ゲームのシナリオを書いた「オリヴァ」は、嫌な予感がすると「ポワロ」に告げる。
ゲームで被害者を演じるのは地元の少女「マーリーン」。
しかし祭り当日、「オリヴァ」の不安が的中し、「マーリーン」が本当に殺されてしまう!
-----------------------
原作を読んだのは1年半前だったので、ある程度は記憶にあったのですが、核心の部分は曖昧だったので、映像化作品を観ながら、内容を思い出した感じです、、、
登場人物が多く、相関関係が複雑なのですが、原作を読んでいたので理解し易く、「ポワロ」の推理も愉しめました。
基本的には原作に忠実に作品化されていた印象… そして、映像作品ならではなのですが、屋敷や庭園が素晴らしくて、本を読んで想像していたよりも素敵な風景を観ることができて感動しました、、、
特に庭園や敷地内の森や林、川の周辺… 巨木や林の小道、美しい生垣、優雅な川の流れ等々、イギリスの美しい部分を眼で見て愉しめる作品でした。
物語の方は殺人推理ゲームの被害者役の少女「マーリーン」が殺され、時を同じくして知能が低く、奇行のあるナス屋敷主人の婦人「ハティ・スタッブス」が行方不明となる、、、
そして、ヨットで旅をしている「ハティ」の従兄「エティエンヌ・ド・スーザ」がナス屋敷を訪ねてきたことから、「エティエンヌ・ド・スーザ」に二人の殺人容疑がかかる… しかし、「ポワロ」は納得できず、独自に捜査を進めます。
その後、村の老人「マーデル」が泥酔して舟から落ちて溺死するという事件が発生します… この老人は絞殺死体として発見された「マーリーン」の祖父であったことを知った「ポワロ」は、その関連性に着目します、、、
いやぁ… 他人の秘密を知ってしまうことって、怖ろしいことですねぇ。
まさか、ナス屋敷主人「スタッブス卿」と、その妻「ハティ・スタッブス」の双方が、偽者(なりすまし)だったとは、、、
息子のことを思うあまり、それを見逃していた「フォリアット夫人」の罪も重たいですね。
映像作品としてのクオリティが高く、読後に満足感のあった原作に忠実だったので、とても愉しめました… 面白かったです。
-----staff/cast-------------
演出:トム・ヴォーン
原作:アガサ・クリスティ
脚本:ニック・ディア
出演:
デヴィッド・スーシェ エルキュール・ポワロ
ゾーイ・ワナメイカー アリアドニ・オリヴァ
ショーン・パートウィー
シニード・キューザック
ステファニー・レオニダス
先日、NHK BSプレミアムで放映していた『名探偵ポワロ「死者のあやまち」』を観ました。
-----story-------------
【アガサ・クリスティー原作の人気シリーズ最終章】
推理作家「オリヴァ夫人」がかかわった余興の殺人推理ゲーム。
しかしゲームのはずが、本当に殺人が起きてしまう!
「ポワロ」は旧友の推理作家「オリヴァ夫人」に呼び出され、田舎の豪邸ナス屋敷に到着する。
1年前に屋敷を購入した「スタッブス卿」が翌日に祭りを開催することになっており、地元の人たちも招待されているという。
祭りで行う殺人推理ゲームのシナリオを書いた「オリヴァ」は、嫌な予感がすると「ポワロ」に告げる。
ゲームで被害者を演じるのは地元の少女「マーリーン」。
しかし祭り当日、「オリヴァ」の不安が的中し、「マーリーン」が本当に殺されてしまう!
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原作を読んだのは1年半前だったので、ある程度は記憶にあったのですが、核心の部分は曖昧だったので、映像化作品を観ながら、内容を思い出した感じです、、、
登場人物が多く、相関関係が複雑なのですが、原作を読んでいたので理解し易く、「ポワロ」の推理も愉しめました。
基本的には原作に忠実に作品化されていた印象… そして、映像作品ならではなのですが、屋敷や庭園が素晴らしくて、本を読んで想像していたよりも素敵な風景を観ることができて感動しました、、、
特に庭園や敷地内の森や林、川の周辺… 巨木や林の小道、美しい生垣、優雅な川の流れ等々、イギリスの美しい部分を眼で見て愉しめる作品でした。
物語の方は殺人推理ゲームの被害者役の少女「マーリーン」が殺され、時を同じくして知能が低く、奇行のあるナス屋敷主人の婦人「ハティ・スタッブス」が行方不明となる、、、
そして、ヨットで旅をしている「ハティ」の従兄「エティエンヌ・ド・スーザ」がナス屋敷を訪ねてきたことから、「エティエンヌ・ド・スーザ」に二人の殺人容疑がかかる… しかし、「ポワロ」は納得できず、独自に捜査を進めます。
その後、村の老人「マーデル」が泥酔して舟から落ちて溺死するという事件が発生します… この老人は絞殺死体として発見された「マーリーン」の祖父であったことを知った「ポワロ」は、その関連性に着目します、、、
いやぁ… 他人の秘密を知ってしまうことって、怖ろしいことですねぇ。
まさか、ナス屋敷主人「スタッブス卿」と、その妻「ハティ・スタッブス」の双方が、偽者(なりすまし)だったとは、、、
息子のことを思うあまり、それを見逃していた「フォリアット夫人」の罪も重たいですね。
映像作品としてのクオリティが高く、読後に満足感のあった原作に忠実だったので、とても愉しめました… 面白かったです。
-----staff/cast-------------
演出:トム・ヴォーン
原作:アガサ・クリスティ
脚本:ニック・ディア
出演:
デヴィッド・スーシェ エルキュール・ポワロ
ゾーイ・ワナメイカー アリアドニ・オリヴァ
ショーン・パートウィー
シニード・キューザック
ステファニー・レオニダス
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