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『男はつらいよ 寅次郎の告白』 1991年日本

2022年03月27日 16時23分00秒 | ■映画・ドラマ
       "男はつらいよ 寅次郎の告白"


先日、BSテレ東で放映していた『男はつらいよ 寅次郎の告白』を観ました。

-----story-------------
国民的人気映画『男はつらいよ』シリーズ第四十四作目。
前作と前々作に引き続き、「後藤久美子」扮する「泉」が登場。
「寅さん」の継承者たる「満男」も体当たりの活躍を見せる。

東京の大手楽器店に就職するため、「及川泉」が静岡から上京する。
時を同じくして、放浪の旅に出ていた「車寅次郎」も柴又に帰ってきた。
楽しいひとときを過ごした「泉」だったが、両親の離婚のことや母親の職業が水商売であることなどが原因で、就職が決まらず静岡に帰ることにする。
「寅さん」の甥で「泉」に想いを寄せる「満男」も、「泉」のために何もできず落胆。
「寅さん」は旅先の鳥取で偶然に「泉」と再会。
「泉」から絵葉書を受け取り鳥取へ向かった「満男」も合流し、三人で「寅さん」の知り合いが経営する旅館を訪れた。
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1991年(平成3年)に公開されたシリーズ第44作… 「土曜は寅さん!4Kでらっくす」で毎週、シリーズ作品が観れると思うと愉しみですね。



「寅さん」の甥「満男」が想いを寄せる「泉」が東京の大手楽器店に就職のための面接に再び上京… それと同時に「寅さん」も、柴又へ帰って来た、、、


久しぶりに皆で楽しい一時を送る「泉」… 翌日、「泉」の会社訪問に付き添う「満男」だったが、結局、就職はうまくいかないまま「泉」は静岡に帰ってしまう。


また「寅さん」も再び旅に出、日本海沿岸の鳥取へと向かった… ところがそこで偶然「泉」と再会する「寅さん」、、、


母親の再婚を素直に喜べない「泉」は、その寂しさを紛らすために鳥取まで来たのだった… 一方、そのことを彼女からの絵葉書で知った「満男」も鳥取へと向かい、「泉」と再会。


「寅さん」はふたりと共に、かつて恋したことのある「聖子」が営む旅館へと案内する… そしてそこで「聖子」の亭主が死んでしまっていたことを知る「寅さん」、、、


四人で楽しい日々を過ごすが、ようやく母親の再婚を祝福する決心がついた「泉」は、満男と共に静岡へと戻る… 「寅さん」も結局、「聖子」に想いを告白出来ないまま、鳥取を後にするのだった。



前々作、前作に続き、3作連続で「満男」「泉」の物語が主軸に据えられていましたね… 母親の恋愛にショックを受けて家出をした「泉」を心配して「満男」が鳥取へ向かいます、、、


そこへ、またもや偶然「寅さん」が鳥取に居合わせて合流… 「寅さん」が程よい距離感で「満男」のことを温かく見守る展開でしたね。


最近の二人の関係は微笑ましい感じです。


-----staff/cast-------------
監督:山田洋次
脚本:山田洋次
   朝間義隆
原作:山田洋次
製作総指揮:奥山和由
製作:島津清
プロデューサー:深澤宏
撮影:高羽哲夫
   花田三史
美術:出川三男
音楽:山本直純
録音:鈴木功
照明:青木好文
編集:石井巌
助監督:阿部勉
スチール:金田正
出演:
 渥美清 車寅次郎
 倍賞千恵子 さくら
 後藤久美子 及川泉
 吉岡秀隆 満男
 吉田日出子 聖子
 夏木マリ 及川礼子
 下絛正巳 竜造
 三崎千恵子 つね
 前田吟 博
 太宰久雄 社長
 佐藤蛾次郎 源公
 笠智衆 御前様
 関敬六 ポンシュウ










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