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『鬼平犯科帳1 第5話「血闘」』 1989年日本

2021年04月22日 22時11分00秒 | ■映画・ドラマ
   "鬼平犯科帳1 第5話「血闘」"


先日、BSフジで放映していた『鬼平犯科帳1 第5話「血闘」』を観ました。

-----story-------------
「平蔵」の屋敷に、「おまさ」という娘が訪ねて来た。
「おまさ」は、「平蔵」が若い頃通った居酒屋の娘。
酔いつぶれた「平蔵」を何かと面倒みてくれた。
今では、札差・大月に住み込みで働いているが、それは、盗賊「仁三郎一味」を引き込むためである。
だが、一味の計画があまりにも凶悪であることを知り、足を洗おうと決意する「おまさ」
全てを聞かされた「平蔵」は、その日から「おまさ」を密偵として使う。
「梶芽衣子」がこの5話から女密偵として活躍する。
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二代目「中村吉右衛門」主演の『鬼平犯科帳』の第1シリーズの第5話にあたる作品です。



「平蔵(中村吉右衛門)」の屋敷に、「おまさ(梶芽衣子)」という女が訪ねてきた… 「おまさ」は、若かりしころの「平蔵」が、まだ「本所の銕(てつ)」の名で通っていたころに馴染みだった居酒屋の娘で、酔いつぶれた「平蔵」に卵酒を作って出したりと、何かと面倒をみてくれたのであった、、、

聞けば、今は札差「大月」で住み込みとして働いているという… だが、その実態は「吉間の仁三郎(磯部 勉)」という盗賊の引き込み役であった。

恩あってさからえずにここまで言うことを聞いてきたが、それは人ひとり傷つけない盗みだったからこそ… 今回の仕事は、用心棒を迎えたため皆殺しにするという、、、

その凶悪さに足を洗う決意をした「おまさ」は、すべてを「平蔵」に話した… その日から、おまさは「平蔵」の密偵として働くことになった。

早速、大月に戻った「おまさ」は、「仁三郎」から盗みの決行日を聞き出そうとするのだが、その行動がかえって怪しまれ、火付盗賊改方の密偵であることがばれてしまうのだった。



その後、貴重な女密偵として大活躍する「おまさ」が初登場… 子どもの頃から「平蔵」のことを知っており、再会したタイミングで、仲間の悪事を知り密偵となることを決意するエピソードでしたね、、、

「粂八」と同じようなパターンですね… それにしても、今回の「平蔵」は危うかったですね、仲間を呼びに行った「相模の彦十」が暴れ馬に出くわして負傷してしまうことまでは、さすがに想定できませんでしたね。


-----staff/cast-------------
原作:池波正太郎
脚本:小川英
監督:田中徳三
音楽:津島利章
キャスト:
 長谷川平蔵 - 二代目中村吉右衛門
 久栄 - 多岐川裕美
 酒井祐助 -篠田三郎
 佐嶋忠介 - 高橋悦史
 木村忠吾 - 尾美としのり
 相模の彦十 - 江戸家猫八
 おまさ - 梶芽衣子
 三井伝七郎 - 岩尾正隆
 堀場陣内 - 唐沢民賢
 吉間の仁三郎 - 磯部勉





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