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『アガサ・クリスティー ミス・マープル6 「グリーンショウ氏の阿房宮」』 '13イギリス

2015年03月10日 23時59分00秒 | ■映画・ドラマ
"AGATHA CHRISTIE'S MARPLE: GREENSHAW'S FOLLY"
  

先日、NHK BSプレミアムで放映していた『アガサ・クリスティー ミス・マープル6 「グリーンショウ氏の阿房宮」』を観ました。

-----story-------------
「アガサ・クリスティー」原作の人気ミステリー、最新シーズン!
「グリーンショウ氏の阿房宮」と呼ばれる奇妙な建物で起こった連続殺人事件に「マープル」が挑む。

夫の家庭内暴力に悩んでいた「ルイザ」が、息子の「アーチー」を連れてセント・メアリ・ミード村の「マープル」宅へと逃れて来た。
「マープル」は、友人の「キャサリン・グリーンショウ」に頼んで、住み込みの秘書として雇ってもらう。
「キャサリン」の住む屋敷は「グリーンショウ氏の阿房宮」と呼ばれている奇妙な建物で、彼女の父親で科学者だった「デシマス」が使っていた実験室がある東棟は立入禁止になっていた。
そんなある日の夜、屋敷内で事件が起こる。
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原作が収録されていたクリスマスプディングの冒険を読んだのは1年半前なので、「キャサリン・グリーンショウ」が矢で殺害されたトリック以外は、ほとんど覚えていませんでしたが、、、

原作とは随分違う印象を受けました… 映像化された際、追加された人物や場面があったり、演出が変更されている部分があるんでしょうね。

でも、どこかで読んだことがある感じがするので、もしかしたら、他の作品との組み合わせになっているのかもしれません。


「グリーンショウ家」と孤児院(教会)における過去の暗い事実… 孤児を使ったポリオの人体実験や、複雑な家族関係(終盤に意外な母子関係二組が明らかになります…)による遺産相続問題、利害関係等が絡んで、なかなか面白い展開でした。


相変わらず「ミス・マープル」の推理が冴えていましたね。


他の作品も観てみたいです。

-----staff/cast-------------
演出:サラ・ハーディング
製作総指揮:ミシェル・バック
      ダミアン・ティマー
原作:アガサ・クリスティ
脚本:ティム・ウィットノール
出演:
 ジュリア・マッケンジー ミス・ジェーン・マープル
 キンバリー・ニクソン
 フィオナ・ショウ
 ジュリア・サワラ
 マーティン・コムストン









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