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『鬼平犯科帳1 第9話「兇賊」』 1989年日本

2021年07月08日 21時37分00秒 | ■映画・ドラマ
   "鬼平犯科帳1 第9話「兇賊」"


先日、BSフジで放映していた『鬼平犯科帳1 第9話「兇賊」』を観ました。

-----story-------------
ひとりばたらきの老盗賊「鷺原の九平(米倉斉加年)」は、四十年ぶりに故郷である加賀の国、金沢近くの田近谷村に帰ってきた。
死ぬ前に一度だけ故郷を見たいという望郷の念にかられてのことだった。
今は赤の他人が暮らしているかつての家で、水を一杯だけ馳走になり、かわらぬ村の景色を一目見て満足し、その日のうちに故郷をあとにした。
江戸に戻る途中、加賀越中の国境、倶利伽羅峠で、「九平」は、ふたりの男が「長谷川平蔵(中村吉右衛門)」暗殺の密談をしているのを聞いてしまう。
その男たちは、大盗賊「網切の甚五郎(青木義朗)」と、その片腕「文挾の友吉(江幡高志)」だった。
江戸に戻った「九平」は、表の商売である居酒屋「加賀や」の店主として店に出る。
そこへ、店の芋酒の評判を聞きつけ、着流し姿の「平蔵」が訪れた。
「九平」は、「平蔵」の温かな人柄にすっかり惚れ込んでしまった。
その後、「平蔵」の素性を知った「九平」は、偶然、「友吉」の姿を見かける。
「九平」「甚五郎一味」の隠れ家を探り、見張ることに。
「平蔵」暗殺の企ては目前に迫っていた。
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二代目「中村吉右衛門」主演の『鬼平犯科帳』の第1シリーズの第9話にあたる作品です。

何だか観たことある感じがするなぁー と思っていたら、2006年(平成18年)にリメイクされたスペシャル版を観たことがあったようです、、、


「鷺原の九平」役の「米倉斉加年」は、『鬼平犯科帳5 第3話「蛙の長助」』「蛙の長助」役で登場していたので、さらに記憶がごっちゃになっていたようですね。


ということで、大体の展開はわかっていましたが、別なキャストで観るのは、それはそれで興味深かったですね、、、


それにしても、料亭・大村に誘き寄せられ、案内される際に太刀を預けてしまった「平蔵」は絶体絶命のピンチでしたねー 「九平」に助けられ、そして「九平」のお蔭で、料亭から一度は逃がしてしまった「網切の甚五郎」「文挾の友吉」を成敗することもできましたね。


-----staff/cast-------------
原作:池波正太郎
脚本:安藤日出男
監督:小野田嘉幹
音楽:津島利章
キャスト:
 長谷川平蔵 - 二代目中村吉右衛門
 久栄 - 多岐川裕美
 酒井祐助 -篠田三郎
 木村忠吾 - 尾美としのり
 沢田小平次 - 真田健一郎
 竹内孫四郎 - 中村吉三郎
 山崎国之進 - 中村吉次
 おまさ - 梶芽衣子
 鷲原の九平 - 米倉斉加年
 おしづ - 風間舞子








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