「村上春樹」のエッセイ集『やがて哀しき外国語』を読みました。
「村上春樹」作品は2年前に読んだ短篇小説集『レキシントンの幽霊』以来ですね。
-----story-------------
「村上春樹」の魅力の世界
プリンストン通信久々の長篇エッセイ アメリカより愛をこめて
「F・スコット・フィッツジェラルド」の母校プリンストン大学に招かれ、アメリカでの暮らしが始まった。
独自の大学村スノビズム、「スティーブン・キング」的アメリカ郊外事情、本場でジャズについて思うこと、フェミニズムをめぐる考察、海外で悩み苦しむ床屋問題――。
『国境の南、太陽の西』と『ねじまき鳥クロニクル』を執筆した二年あまりをつづった、十六通のプリンストン便り。
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講談社のPR誌『本』の1992年(平成4年)8月号から1993年(平成5年)11月号に連載されたコラム『人はなぜ走るのか』をまとめたもので、表紙及び挿絵は「村上春樹」作品でお馴染みの「安西水丸」… 1997年(平成9年)に文庫化された作品です、、、
ちょっと肩の力を抜いて、軽めの作品を読みたい気分だったので、「村上春樹」のエッセイを選択したんですよね… 「村上春樹」作品って、文学作品は理解できない部分が多いのですが、エッセイや紀行は共感できる部分や新しい発見があって大好きなんだよなぁ。
■文庫本「やがて哀しき外国語」のためのまえがき
■プリンストン──はじめに
■梅干し弁当持ち込み禁止
■大学村スノビズムの興亡
■アメリカ版・団塊の世代
■アメリカで走ること、日本で走ること
■スティーヴン・キングと郊外の悪夢
■誰がジャズを殺したか
■バークレーからの帰り道
■黄金分割とトヨタ・カローラ
■元気な女の人たちについての考察
■やがて哀しき外国語
■運動靴をはいて床屋に行こう
■「カーヴァー・カントリー」を描くロバート・アルトマンの迷宮映画
■ロールキャベツを遠く離れて
■ブルックス・ブラザーズからパワーブックまで
■ヒエラルキーの風景
■さらばプリンストン
■「やがて哀しき外国語」のためのあとがき
「村上春樹」がアメリカのプリンストン大学に客員研究員として滞在していた約2年間の出来事がストレートに描かれたエッセイ、、、
大学関係者やプリンストンに在住する人々の価値観(何がコレクトで、何がアンコレクトなのか)が描かれた『大学村スノビズムの興亡』や、
日米の走ること事情(選手のためなのか、主催者のためなのか)を比較した『アメリカで走ること、日本で走ること』、
アメリカで身近に感じるサイコパスの恐怖を描いた『スティーヴン・キングと郊外の悪夢』、
プリンストンで使うクルマについて考察した『黄金分割とトヨタ・カローラ』、
アメリカ在住にも関わらず、意外とアメリカのモノを使っていないことに気付いた『ブルックス・ブラザーズからパワーブックまで』、
が印象に残りました… アメリカに行ったことはないし、プリンストンの事情も25年くらい経っていて大きく変わっているでしょうけど、一度、この眼で確かめてみたいな、という気持ちになりましたね。
「村上春樹」作品は2年前に読んだ短篇小説集『レキシントンの幽霊』以来ですね。
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「村上春樹」の魅力の世界
プリンストン通信久々の長篇エッセイ アメリカより愛をこめて
「F・スコット・フィッツジェラルド」の母校プリンストン大学に招かれ、アメリカでの暮らしが始まった。
独自の大学村スノビズム、「スティーブン・キング」的アメリカ郊外事情、本場でジャズについて思うこと、フェミニズムをめぐる考察、海外で悩み苦しむ床屋問題――。
『国境の南、太陽の西』と『ねじまき鳥クロニクル』を執筆した二年あまりをつづった、十六通のプリンストン便り。
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講談社のPR誌『本』の1992年(平成4年)8月号から1993年(平成5年)11月号に連載されたコラム『人はなぜ走るのか』をまとめたもので、表紙及び挿絵は「村上春樹」作品でお馴染みの「安西水丸」… 1997年(平成9年)に文庫化された作品です、、、
ちょっと肩の力を抜いて、軽めの作品を読みたい気分だったので、「村上春樹」のエッセイを選択したんですよね… 「村上春樹」作品って、文学作品は理解できない部分が多いのですが、エッセイや紀行は共感できる部分や新しい発見があって大好きなんだよなぁ。
■文庫本「やがて哀しき外国語」のためのまえがき
■プリンストン──はじめに
■梅干し弁当持ち込み禁止
■大学村スノビズムの興亡
■アメリカ版・団塊の世代
■アメリカで走ること、日本で走ること
■スティーヴン・キングと郊外の悪夢
■誰がジャズを殺したか
■バークレーからの帰り道
■黄金分割とトヨタ・カローラ
■元気な女の人たちについての考察
■やがて哀しき外国語
■運動靴をはいて床屋に行こう
■「カーヴァー・カントリー」を描くロバート・アルトマンの迷宮映画
■ロールキャベツを遠く離れて
■ブルックス・ブラザーズからパワーブックまで
■ヒエラルキーの風景
■さらばプリンストン
■「やがて哀しき外国語」のためのあとがき
「村上春樹」がアメリカのプリンストン大学に客員研究員として滞在していた約2年間の出来事がストレートに描かれたエッセイ、、、
大学関係者やプリンストンに在住する人々の価値観(何がコレクトで、何がアンコレクトなのか)が描かれた『大学村スノビズムの興亡』や、
日米の走ること事情(選手のためなのか、主催者のためなのか)を比較した『アメリカで走ること、日本で走ること』、
アメリカで身近に感じるサイコパスの恐怖を描いた『スティーヴン・キングと郊外の悪夢』、
プリンストンで使うクルマについて考察した『黄金分割とトヨタ・カローラ』、
アメリカ在住にも関わらず、意外とアメリカのモノを使っていないことに気付いた『ブルックス・ブラザーズからパワーブックまで』、
が印象に残りました… アメリカに行ったことはないし、プリンストンの事情も25年くらい経っていて大きく変わっているでしょうけど、一度、この眼で確かめてみたいな、という気持ちになりましたね。
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