東京でカラヴァッジョ 日記

美術館訪問や書籍など

展示不可。

2019年11月08日 | カラヴァッジョ
カラヴァッジョ展
2019年12月26日〜20年2月16日
あべのハルカス美術館
 
 
「ホロフェルネスの首を斬るユディト」他の展示不可について(大阪会場) 
 
   カラヴァッジョ作の「ホロフェルネスの首を斬るユディト」および「瞑想するアッシジの聖フランチェスコ」は、イタリア側の手続き上の問題などにより展示できなくなりました。
 
 
 
 
   非常に残念。
   大評判の展覧会になったはずなのに。
 
 
   2001年以来18年ぶり2回目の来日となる、大阪会場限り、ボルゲーゼ美術館所蔵の《執筆する聖ヒエロニムス》は見たいので、一度は大阪へ行くつもり。
 
 
 


2 コメント

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失うものもあれば、得るものものある? (左京区)
2019-11-23 13:03:34
K様

いつも楽しく拝読しております。

 今朝がた知った情報ですが、『キリストの埋葬』が来日するようです。

 国立新美術館 2020年10月21日~
 「カラヴァッジョ《キリストの埋葬》展」
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14267776.html
 https://vj100.jp/

 大阪の《ホロフェルネスの首を切るユディット》の残念な一方がありましたが、こういうこともあると。
 ローマ教皇来日記念でしょうか。「何かイベントがあるのか?」と思っていたのですが、「これだったのか」と思ったところです。

 この展覧会は、独法国立美術館の2020年度キュレーター研修概要にもない情報でした(そこには、国立西洋美術館の改修休館という情報もあります)。

 《キリストの埋葬》1点で展開させるのか、同時代や後の時代への影響であるとか、日本へのキリスト教布教の歴史を見せる内容なのか、興味深いですね。

 失礼いたします。
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素晴らしい情報をありがとうございます。 ()
2019-11-23 21:55:48
左京区様

コメント&素晴らしい情報をありがとうございます。
《キリストの埋葬》は、現地で見たことはあるのですが、画家に興味を持つ前のことなので、新たな鑑賞機会をいただけるのは非常に有り難いです。会期は36日間と短めですね。どんな展覧会構成になるのでしょうか、それも楽しみです。

今日は急遽日帰りで大阪に行くこととなり、用事は午後からなので、午前は大和文華館を初訪問しました。そこにユディトを全面に出したチラシが置かれていました。そのチラシの熱さに、失った機会の大きさを改めて感じていたところでしたので、このニュースはたいへん嬉しいです。ありがとうございます。
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