光村印刷創業120周年記念展 perspective 阪本トクロウ
2021年10月1日〜10月23日
光村グラフィック・ギャラリー
阪本トクロウ氏(1975年生)の名前と作品を初めて知ったのは、2021年春の練馬区立美術館「電線絵画展」による。
【#電線絵画展⑱】
— 練馬区立美術館 (@nerima_museum) April 16, 2021
阪本トクロウさんの《呼吸(電線)》。この作品を見つめていると、写実、抽象、模様、痕跡…と脳が行き来し、ゲシュタルト崩壊を起こします。シンプルなのに刺激的。しょせん線、されど電線。この展覧会の最後を飾るのに最もふさわしい作品を展示することができました。 pic.twitter.com/jDQBsRWW1v
そのときには、2021年1-2月に開催されていた武蔵野市立吉祥寺美術館での個展がちょうど閉幕したばかりで、残念に思っていたところ。
今般、30点ほどを展示する本個展が開催中であることを知り、JR大崎駅から徒歩6分の光村印刷本社ビル1階の光村グラフィック・ギャラリー(MGG)を初訪問する。
日常の何気ない、けど何故だか心に留まるシーンのイメージは、このような純化されたイメージなのかもしれない。
入場無料。撮影可。