ほくぶろぐ

川崎北部建職連合組合の書記局によるブログです。
組合の活動から、プライベートな話題まで、もちまわりで書き込んでいます。

2014年の年頭に

2014年01月16日 | 名ばかりきょくちょう
もう、公式なあいさつはさまざまな機会にすんではいますが、
本年初ブログですので、
みなさま
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

12日の日曜には
組合の新年会も
80人の参加で開くことができました。
ご参加いただいたみなさまに
厚く御礼申し上げます。

組合は今年創立60周年
人生にたとえれば
還暦ということで
当事者の一人として
この節目を迎えることに
さまざまな
思いが
わきあがっています。

これまでに
この組合のために
さまざまな方々が
重ねてこられた
尽力に対する
尊敬の念。

織り成してこられた
人の縁というものの
厚みや深さも
こういうときだからこそ
かみしめなくては
と思います。

日々の
またこれからの
この組合の未来をみすえて

自らのありかたへの
戒めもこめながら
今年も
しっかり
求められる働きを
まっとうできるように
つとめたいと思います。


さて

前年締めのブログで
願望予想をしておいた箱根駅伝についても
ふれておきましょう。



私の予想は
①駒沢②東洋③日体④明治⑤早稲田⑥東農⑦山梨⑧青山⑨東海⑩国学院
⑪順天⑫神奈川⑬法政⑭帝京⑮大東⑯中央学院⑰日大⑱中央⑲城西⑳専修㉑拓殖㉒上武㉓国士舘 でありました

結果は
①東洋②駒沢③日体④早稲田⑤青学⑥明治⑦日大⑧帝京⑨拓殖⑩大東
⑪法政⑫中央学院⑬東海⑭東農⑮中央⑯順天⑰国学院⑱神奈川⑲城西⑳上武㉑専修㉒国士舘棄権山梨

母校日体大の3位を的中させた以外はことごとくハズレ



まあ今年も山あり谷あり
ドラマがたくさんありましたね


優勝争いはもとより
シード権の獲得のラインである10位前後の展開も
最後まで目が離せない
手に汗にぎるものでした。





オムワンバがリタイヤしたのも
悲しかったですね。



私も例年のように國學院大学在学中の息子と連れ立ち
おもに芦ノ湖周辺で観戦しました。


国学院も
残念ながらシードには届かず

寺田くんの最後の走りに拍手

優勝した東洋大学は
10人全員がパーフェクトといっていい走りでした。


東洋大学といえば
「山の神」柏原選手の突出した個の力による
優勝という印象が強かったのですが

柏原選手が在学して
連続優勝していた頃とくらべると
一人一人の選手が
誰かに依存しすぎることなく
任された区間をしっかり走るということが
控えにまわった選手も含めて
チーム全体に
共有されているように映りました。


「一秒を削りだせ」というスローガンを
メディアが取り上げていましたが
その言葉が持つ力以上の
気迫とか思いそのものの強さを
感じさせられました。


東洋大の今年のタイムは
2年前に東洋大自身が記録した大会記録に次ぐ
史上2番目の「セカンドベスト」。
1キロあたりの平均は
これまでのトップクラスの目安とされていた
3分を切って2分55秒とか57秒になるそうです。


優勝候補の呼び声が高く
私も予想で本命に推した駒沢大学は2位となりました。
ただ、駒沢のタイムも駒沢大学史上最高記録だったとか。
東洋大にわずかに遅れをとりましたが
記録をみれば堂々たるもので
強豪の名に恥じないすばらしいものと思います。


大手町のゴールで
アンカーを待つ駒沢の選手たちが
皆うつむいて一様に表情険しく
なかには泣き出しそうな表情も
みられるところに
勝負の非情さが
感じられてしまいました。

駒沢記録を出して
しかも「箱根の2位」という成績は
胸を張るに足る内容だと思えるのですが
めざしてきた「優勝」を逃した無念は
はたでみているより
大きく重いものだったのでしょう。


勝敗をわけたもの
分析すればさまざまあると思いますが
駒沢大学の選手たちのアンカーを迎える
あの沈痛な面持ちは
みていて痛々しかったなあと。

大学生なのだから
「これっておかしくね?」「2位だし」くらいの
返しで最後の砦をつとめたアンカーと
自分たち自身に拍手を送っていいんじゃないかと
感じてしまいましたが
まあ、しょうがないですよね。


おそらくもう
つぎの箱根をめざして
各校とも新体制で始動していると思います。

箱根から学ぶものは大きい。

箱根にまつわる
さまざまなドラマをみるにつけ
日々の組合のさまざまと
どこか通じるものを
考えさせられたりしています。

今年の東洋大学の
「削りだせ」の気迫と迫力を
共有しながら
拡大、税金、社保未加入対策、アスベストなどなど
ひとつひとつがんばっていきたいと思います。

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