昨日、11月9日は、川連の税務署交渉=意見交換会の日でした。
年に一度、税務署と川連の代表が同じテーブルについて、私たちの要求を土台に意見交換という形で交渉を行っているものです。税務署側は、総務課長、課長補佐が対応します。
私たち川連は、北部選出の篠崎税金対策部長をはじめ、川連会長、書記長や副会長などの三役、各組合の税対部長など15人のチームでのぞみました。
交渉を通じて感じたことは、いまさかんにいわれている公務員バッシングともいうべき「公共の無駄をけずれ」という掛け声のもとで、本来はたされるべき行政の責任もつぎつぎに削られてしまうのだな、ということでした。
説明のなかにコストダウンという言葉が何度も聞かれ、合理化、節約という形で、電子申告が推奨されたり、窓口受付の一本化、専門的個別的な相談が、一般的な相談にしゅうれんされていくシステムが整えられ、コミュニケーション、目にみえる形の関係構築が年々難しくなっていくなあと。
年に一度でも、組合と税務署が公式の場で意見を交換し合える場は貴重だとあらためて感じました。
北部の深沢税金対策部長も、お仕事を午前中で抜けて、午後からの北税、西税との交渉には仲間を代表して参加していただけました。お疲れ様でした。
アルファー事務所に、元税務署の職員さんが、勤めています。
今の税務行政なんかを、わかりやすく説明してもらう学習会なんていうのもどうでしょう?