ここに移り住んでから7年目かな、そのころに植えたミモザもずいぶん成長した。この時期に花を開いて楽しませてくれるのだが以前のようなかわいらしさはなくなったようだ。
人間も同じかね、大阪の友人と話していて孫がかわいくてしようがない、と以前は言っていたのだが、今はいろんなぐずったりして本気でしかるようなことを言っていたねぇ。
そこへ行くとワンコウは来た頃と同じで私の帰りを待ちわびたりして、ドアのシルエットでわかる。
年をとってもそばから離れないなど可愛さは相変わらずだねぇ。年を取ったのが寂しいのだがこればかりは仕方がない。
散歩でも一回りしてきたが、最近は家の周りくらいで大きく迂回するようなことは少なくなった。これも現実だ、悔いのないようにかわいがるかね。