昨年から一年以上も休みとなって他の団体は閉鎖したところもある。道場自体がなくなって寂しくもあるが、確かにそれだけ使用できないと子供たちは環境が変わって心も離れていくのだろうねぇ。
当会でも昨年よりずいぶん少なくなった。いろんな事情があるのだろう、この際に教室を閉鎖しようかと思ったのもあったが、無邪気な子供が楽しみに来ているのを見ると踏みとどまって一から出直す気持ちで頑張ってみようか、という気持ちにもなる。
一昨年から私も入院をしたりして気の弱くなった時期もあったが健康が回復に向かうにつれて元気が出たり、先日の神奈川県大会開催においてはみんなが喜んで参加していつも以上に生き生きしているようにも見えた。こういう姿を見ると私たちの活動も大事な一コマのようにも思えてもう少し頑張ってみるか、という気持ちにさせられる。
今日の戸塚教室は人数も増えて活気が出てやる気も出てくるのだが、幕張本郷では30年ほど前に始めた頃の人数になって、まさに一から出直しかねぇ、それでも今は竹村さんがいるのでずいぶん助かってはいるが・・ここも一時は50人を超える生徒で活気があった。塞翁が馬だ・・・屈託のない子供を指導していると初心に戻るようでもある。
蒲田教室も再開のめどが立たずに、また6月になっても自粛の延長のような雰囲気である。
しかし、私の空手教室の原点がこの蒲田だから、灯は消したくないねぇ。また、ここは再開を待って申し込みが来ているのでやめるわけにはいかない。
平常に戻るにはもう少しの時間が必要かねぇ。
今日もクウと一回りして終わった、平穏無事な一日にこれはこれで感謝である。