戸塚で黒帯が挨拶に来ても座ってスマホをいじっている子がいてさすがに叱ったが、礼儀を教えているつもりでもなかなか小学生には難しいようで反抗期を迎えている子も出てくるのだが、それでもしっかりと指導しないと大きな勘違いをしてくるようである。
空手に礼儀作法を求めてくる親も多い、今日もわからない難しい、などと言っている子もいたが、難しいので自分ではできないので君達はお金を払って習いに来ているんだから、素直に習うように言って聞かせたが、わがままに育っている子供にはこちらが気長に諭さなければいけない。
私みたいに半世紀以上も前に習った頃とは時代が違うということも充分踏まえて臨まなければいけないということもある。
私が習ったころは大学の空手部の稽古をそのまま踏襲しているので現代風にちびっ子向けに改良していくこともあるだろう、とも考えている。
今の指導員たちが教室を開いた時には独自の方法を取り入れながらやって行くのもいいかとも思っている。
世間では宝塚の問題が古き良き伝統、がいいものではないという意見も聞かれるが、まさにその通りで、時代を考えながら取捨選択しながらやって行かなくてはいけないのだろう。