戌亥櫓の東側の石垣100メートルはすべて崩壊

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飯田丸五階櫓と同様一本柱の角石で踏ん張っている戌亥櫓。

この戌亥櫓の東側の石垣全長は約100メートルありますが、熊本地震によってすべて崩れました。

2016年4月29日撮影

 

2016年6月19日撮影

 

 

2016年7月21日撮影

 

最近、ここを見ると、地震直後よりも崩れがひどくなったように感じ、写真で比べてみました。

崩れは変わりありませんね。よかった。これ以上ひどくなると悲しいですからね。

細かく見れば多少変化はあるかもしれませんが、近寄れないで大雑把に変わりなしということです。

ただ、雑草はどんどん成長しておりまして・・・。元気なんですよね、雑草たちは。 

 

 

 

2016年4月29日撮影

 

2016年7月21日

アップにしても変化は見えないですね。

ただ、雑草は・・・。

このまま雑草に覆われたどうしよう。

いや、その前に応急工事しますよね？

 

 

  

2016年4月29日撮影

  

2016年7月21日撮影

ここは変わっています。地震直後は木は1本倒れているだけでしたが、今は2本になっています。

4月末の写真には石垣の上に木が立っていますが、今はそれはありません。

 

 

2016年7月21日撮影

角度を変えてみました。最初に崩れた木に覆いかぶさるように新たな木が崩れ落ちました。

これは大雨が原因じゃないかと思います。長く続いた大雨の影響で地盤がさらに緩み、木が踏ん張り切れずにズルズルと落ちてしまい。。。

 

 

 

2016年7月21日撮影

これが崩れた木です。ここ歩道から写真が撮れますが、角度が難しく(^^;;

 

 

 

今も踏ん張っている木。

石垣は崩れ、根っこがむき出しに。

 

 

この面の応急工事だけでも大変だと思います。

崩れた石をひとつひとつ移動するだけでもかなり時間を要するだろうし、さらに栗石を取り除かなくてはいけないから。

でもやるしかありません。まずは熊本城の応急工事が無事にすべて終わることを願っています。 

   

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