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前ページのつづきです。
加藤神社に入る前に目の飛び込んできたのが・・・
西出丸の内側の石垣です。
先日、マイクロバスの中から見て崩壊しているのは知っていましたが、窓越しではなく実際に見るとやはりショックですね。
これは先日も見ました。
西大手櫓門の一本柱の石垣。
規制線があるので近くに行くことはできませんが、加藤神社からでも頑張っているのがよーくわかります。
飯田丸五階櫓、戌亥櫓、そしてこの西大手櫓門の一本柱を生かして、なんとか復興してほしい。これが私の正直な願いです。
専門家のみなさん、どうかどうか頑張っている、踏ん張っている一本柱を生かしてください。お願いします。
加藤清正公を祀ってある加藤神社です。
地震後、歴史小説をしばらく読む気になれませんでした。でも、少し前から読むように・・・。今読んでいる本には清正公、大木土佐守兼能公、金官公も出てきます。
こちらに祀られている祭神を、畏れ多いですが身近に感じています。
ここだけ見ると地震が起きたなんて思えません。
厳かな雰囲気はそのままです。
話題の石垣の石です。観音菩薩が彫られている石が崩壊した石垣の中から出てきました。
写真でもはっきりわかりますが、肉眼ではもっとくっきりはっきりわかります。
ここの石垣が崩れ、観音菩薩さまが出てきました。
地震によって失われたものがたくさんありますが、新たに発見できたものをあります。
未曾有の熊本大地震で出会えたものは奇跡です。この奇跡に感謝し、これからも加藤神社に参拝したいと思います。
参拝のあとは加藤神社からの熊本城を堪能させていただきました。
崩れて、壊れ痛々しいです。これらをどんな風に元に戻すのか私にはまったくわかりませんが、この一瞬、一瞬を目に焼き付けていきたいと思っています。
写真ではわかりにくいですが、宇土櫓の石垣は波打っています。
ここの石垣の美しさは熊本城の自慢のひとつでした。それが今は波打っています。
地震で揺れに揺れて怖い思いをした。だからちょっと疲れが顔に出てね。エステに行ってみずみずしさを、張りを取り戻して来るわ・・・。
宇土櫓の石垣の気持ちを代弁してみました。ちょっとエステにいって、元に戻れば・・・。私もどんなうれしいことか。
私がエステに行くのをやめて、石垣に変わりに行かせてあげたい。それで元に戻るなら、私はいつでも変わります
これからは加藤神社へ毎日参拝に行けます。
この光景も毎日見えます。今はこれだけで本当に幸せです。
つづく(⇒加藤神社、車でも徒歩でも参拝できるようになりました(3))
今回の記事は写真が多いので数ページにわけます。
熊本市本丸二番一号
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