
今年もまた、冷房をつける季節がやって来ました。
冷房をつけていない他の部屋から冷房をつけたリビングへ入って来た時に、ある匂いがした。
その匂いは、切なくなるように懐かしい。
胸と喉の間が、キュンとしめられるような匂い。
ゆずと一緒にいた去年の夏を思い出させる。

去年の夏。。。。。
こうして冷房の涼しい風に吹かれながら、気持ち良さそうにお昼寝してたね

ゆずの幸せそうな寝顔を見ながらの毎日は、私も幸せだった


リビング全部をゆずの部屋にして、ゆずはクルクルクルクル歩いていたね


去年の夏頃から、夜中に寝ないでよく響く大きなソプラノ声で歌を歌っていたね

お陰で、家族は慢性の寝不足で。。。。。。
でもそんな生活は、その真っ只中に入ってしまうと、普通の生活になってしまう。
日常の一環として回っていた。
大変とか、辛いとか考える余裕もなく、それが当たり前の毎日になっていた。
けれど、今振り返ってよく考えてみると、
決して普通の日常の状態ではなかった。
非日常だったのだと、今感じている。
大変な事も、辛い事も、その渦中にいる時は、無我夢中で何も感じないという事なんだ

ゆずも大変だったよね!辛かったよね! あの時ゆずはどんな感情でいたのだろう


角に頭がはまって出られなくなるので、段ボールで丸く囲ったゆずコーナー
やっぱり非日常

今、リビングは日常に戻っています。
でも、ゆずはいます!。。。。。。ネッ!