『ハッチ』くんです。
今日は彼がウチの一員になった経緯をお話しします。
もともとは、よその仔でした。
何時からか、やたら人懐っこくて薄汚れたワンコが現れ、日がな一日ウチで遊んで
夕方には何処かへ消えてゆく。それが彼でした。
そして昨年の11月のある日、霊園に一台の車が入ってきて、やおら彼を
車に押し込みました。
以下私と元飼い主さん?のやり取り。
「飼い主さんですか?きちんと繋いであげてください。」
「繋いでも逃げるから。近所から苦情が来たのでこれから保健所に連れて行って処分する。」
「チョッと待ってください。最後まで面倒を見るのが飼い主の責任でしょ?」
「亡くなった父親が飼っていた犬だから、自分は飼い主じゃない。」
・・・私もかなり感情的になり「ウチで面倒みる!」と啖呵を切った次第です。
こうして、彼はウチの一員となりました。
供養塔の脇にある犬小屋が彼の新しいお家です。毎日、優しいお参りのお客さんに
可愛がってもらって彼もご満悦の様子。
顔はチョッときつめですが、本当に優しくて可愛い奴です。
オイ!ハッチ!いつまでも仲良くしような!