大雪:想定外?

大雪:想定外?の寒波襲来 気象庁は3カ月予報見直し 【 mainichi INTERACTIVE 】

日本列島付近の寒波 日本列島がいて付いている。
長期予報で今冬は暖冬と見込んでいた気象庁にとって“想定外”の寒波襲来となっています。
寒さはしばらく続きそうだという。

この寒波は記録ずくめだそうです。

19日午前11時までの最深積雪量は、岐阜県白川村196センチ、群馬県みなかみ町178センチ、
福島県南郷村149センチなど全国の37観測地点で12月の最高記録を観測。
うち広島県庄原市と北広島町では、それぞれ144センチと89センチで、これまでの年間積雪量を上回った。
名古屋市でも23センチ積もり、12月では1945年の49センチに次ぐ積雪量になり、
寒波により、兵庫県の夢前では男性が凍死したとのニュースもあります。

気象庁天気相談所によると、日本列島の冬季の寒暖は、
北極周辺の高緯度地域の海面の気圧の変動によって、
寒気が蓄積と放出を繰り返す「北極振動」と呼ばれる現象の影響を強く受けるとされる。
一般的に「寒波」とは、北極振動によって放出された寒気が蛇行した偏西風に乗って南下して来ることを指す。

北極周辺の気圧が平年より低いと、日本付近の気圧は逆に高くなり、冬は暖冬になりやすい。
反対に北極付近の気圧が高いと日本付近の気圧は低くなり、寒波が訪れやすくなるという。

気象庁は10月末発表の「今年は暖冬」とする3カ月予報の見直し作業に入っている。
11月末の3カ月予報では「12月の気温は平年並みかやや寒いが、1月は高い」とし、
さらに今月17日発表の1カ月予報では「寒さは1月中旬まで続く」と修正しました。

寒気はいったんは弱まる見込みだそうですが、西高東低の冬型の気圧配置は続いており、
さらに21日には再び強い寒気が張り出してくるため、
気象庁では引き続き雪崩や暴風雪、高波への警戒を呼びかけています。

皆さまの所も、気を付けて下さいませ。。
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