招かざる客。

インターネットが急速に普及するようになった今日、
皆さんは、新たなコミュニケーションとしてネットライフを楽しまれいることと思います。
その反面、予期せぬ問題が起こる事も今日のネット環境にはあるようです。

予期せぬ問題が『荒らし』と云う言葉で表される事もあります。
主に掲示板やチャットがターゲットにされますが、時にはブログにも・・、
多くの管理人さんが、荒らしの対処で頭を悩ましているのが現状ようです。
どうすれば荒らしを防ぐことができるのか、対処はどうすればいいのか？？

ネットで拾った事と、私が体験したことをここに書き記します。
『荒らし』とは：
ブログや掲示板、チャットなどの不特定多数の人が参加できるコンテンツにおいて、
その場の雰囲気を意図的に破壊し、またはそのコンテンツの運営を
困難な状態にさせてしまう反社会的人間を指します。

多くの荒らしは、身元が特定されないようにプロキシ（串）を通して書き込んでくることが多いですが、
プロキシ制限の機能があれば制限をしてプロキシ経由の荒らしを拒否することが可能です。
また、荒らし対処としてのＩＰ抜き（プロキシ経由のＩＰアドレスから生ＩＰアドレスの特定）
をすることも一つの方法だと思います。
掲示板などでは、プロキシ制限や特定ＩＰ制限といったアクセス制限、
ログの保存機能、ホスト表示の有無、ポートチェックなど多くの機能が備わっています。

しかし今、ネットも様変わりをしていて、掲示板からブログに比重が移りつつある状況の中、
各種の制限機能が付加されているサイトはまだまだ少ないように見受けられます。

現実に、経験した事ですが・・、
以前、お友達の所に匿名で私を誹謗中傷する書き込みが有りました。
被害が広がる事を恐れて・・、
その翌日に『ＢＯＯＫ ＭＡＲＫ』リンクを外しました・・。
２００５．０６．１２　
静観を続け、約２週間後、ご迷惑をかけたお友達の所への書き込みや他への飛び火が無く・・。
２００５．０６．２５　
その後も、慎重に推移を見守り約１ヶ月後に『ＢＯＯＫ ＭＡＲＫ』リンクを復活させました。
２００５．０７．０９　

これまでの対応は、一つの例に過ぎませんが・・、
こういった対策を行ないつつ、荒らしを相手にしないことが大切な事だと考えました。

変な書き込みがあった場合は見つけ次第に削除する事も一つの方法だと思います。
荒らしは、荒らした『サイトの住人』に構ってほしいと思っている愉快犯が多く、
構わずに荒らし対処をすれば自然と去っていくと思います。
愉快犯以外に私怨荒らしがいるようですが、私怨で荒らされてしまった場合も、
今後は荒らされないように対処していくことが大切なことだと考えます。

このような『招かざる客』が出入りをするようなら・・、
お友達の知恵を借りるのも大切な事で、解決の糸口が見つかるかも知れません。


何処の世界にも招かざるお客さんは、ご遠慮願いたいものです。
ネットは皆で楽しむ事に意義があるように想います。

取り急ぎの記事になりましたが、気が付いた事があれば訂正や追記を行います。