中越地震から23日で3年。

68人の犠牲者を出した新潟県中越地震は23日、発生から3年を迎える。旧山古志村(現長岡市)の一部で最後まで続いていた避難指示が4月に解除。仮設住宅には9月末で約370人が入居しているが、年内に全員退去の見通しで、今後は住民が戻った後の集落復興が課題となる。
中越地震から23日で3年 年内に仮設住宅全員退去へ 【 中日新聞(CHUNICHI Web) 】
新潟県は23日、長岡市で合同追悼式を開催。地震が発生した午後5時56分には、旧山古志村など各地でも住民らが追悼の集会を開く。
仮設住宅の全住民が、住宅再建や復興住宅への入居のめどが立ったとして、12月末までに退去する。小千谷市や川口町の仮設住宅では10月末が期限のため、引っ越し作業が進んでいる。
避難指示が完全に解除された旧山古志村では10月1日までに1062人が戻った。仮設住宅に入居中の住民も含めると、最終的に約1300人が帰る見込みだが、地震前の人口(2167人)の約6割にすぎない。

そして、山古志で「ありがとうまつり」が行われたようです。
04年の新潟県中越地震で被災した旧山古志村(現新潟県長岡市)で21日、「やまこしありがとうまつり」があった。全国から寄せられた支援に感謝の気持ちを伝えようと、住民有志が企画した。会場の池谷闘牛場では、住民やボランティアらが「ありがとうまつり」と書かれたのぼりを持ち、「ふるさと」などを合唱したそうです。
感謝の気持ちを全国に 山古志で「ありがとうまつり」 【 asahi.com 】
豪雪地帯の仮設住宅が閉じられようとしていて復興が進んでいるようですが・・。
復興住宅に住まれる方も含めて住民の方が戻った後の集落復興が課題となるようです。

改めて震災でお亡くなりになられた方々、そして崩落の犠牲になった母子2人のご冥福をお祈り申し上げます。。合掌。


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