北アルプスで遭難が相次いだようです。

9日午前10時35分ごろ、富山県立山町芦峅寺(あしくらじ)の黒部川支流の中州(標高約1670メートル)に男性が倒れているのを、同県警山岳警備隊員が発見した。
雨で増水の黒部川支流、登山の男性転落死 【 YOMIURI ONLINE 】
男性は50歳前後で、すでに死亡しており、同県警はヘリコプターで上市署に収容した。同署は、男性が登山中に誤って川に転落したとみて、身元などを調べている。
調べによると、8日午前11時15分ごろ、上流約200メートルの内蔵助(くらのすけ)平(標高約1700メートル)の沢にかかる橋付近で、男性が川に転落したのを登山者が目撃。通報を受けた同隊が捜索していた。支流は転落当時、雨で増水していた。

一方、唐松岳でも。
長野県白馬村の北アルプス・唐松岳北側の尾根(2614メートル)付近で行方不明になっていた兵庫県伊丹市東野、青果業倉松英子さん(63)は9日午後、尾根から約200メートル下の岩場に倒れているのを、長野県警などのヘリコプターに発見された。
北ア・唐松岳で不明の女性、捜索ヘリが遺体で発見 【 YOMIURI ONLINE 】
同県内の病院に搬送されたが、すでに死亡していた。
大町署は、倉松さんが誤って尾根から滑落したとみて調べている。

中高年登山者の遭難事故は他人事とは思えません。
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。。合掌。


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