毎年8月の第1日曜日に行われている「富士登山駅伝競走大会」を御殿場口2合8尺のリレー地点で応援してきました。 今までに10回ほど富士登山をしましたが、うち2回は駅伝に合わせて前日登山し当日に頂上での折り返し地点や岩場や大砂走りなどで応援してきました。 今回は標高1,500mの5合目から2,100mまで当日に登山して二号八尺のリレー地点で応援してきました。 御殿場市陸上競技場から富士山山頂までの標高差3,199m、4,676mを11名で往復する今年の大会には全国から139チームが参加して行なわれました 結果は例年どおり上位は自衛隊チームが独占、第1位の鹿児島国分自衛隊のタイムは3時間42分6秒でした。 また最下位チームのタイムは6時間10分57秒でした。 1区~2区の平地では大学チーム・社会人チームが良いようですが、3区からの登りになると自衛隊チームが圧倒的な強さを出してきます。 大声をだして自身を鼓舞したり、両膝を押しながら必死に登る姿はなんとしてもリレーするという思いが感じられ熱くさせられます。 坂下りのバトンタッチ後の走者はタッチ後止まるまでかなり下まで転げ落ちることもあり、頑強な走者でも大丈夫かなと思ってしまいます。 走り終わった選手は車道のある5合目までは歩いて下山していきます。 以前、走り終わって下山中の選手の運動靴を見せてもらったのですが靴底は凸凹に荒れていました。 また靴内に砂が入らないのかと聞いたところ、皆さん個人で工夫してガムテープなどでぐるぐる巻きなどしているとのことでした。 テレビ中継でも見ますが、やはり近くで見ると迫力が違い応援に力が入り元気をもらいました。
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