家ではオールモードの固定機、自動車ではトリプルモードのモービル機、フィールドではディアルバンドのハンディ機と使い分けて長年楽しんでいましたが、6年ほど前に家の建替した際屋根上のアンテナも撤去してからほとんど交信しなくっていて最近無線機も処分し運用を止めました。
一番良く使ったのは小型軽量のハンディ機で携帯電話が普及していなかった時代に、バイクツーリングで同行友人との連絡や登山の時に活用しました。
小型の単3電池バッテリーパックに伸縮ロッドアンテでも、百名山の高山山頂などからはFMで200kmくらいは電波が届きました。
アマチュア無線が盛んだった時期、名山の山頂からCQをすると最初は一斉に数十~数百?の局から通信がありとても聞き取れない状態ですが耳が慣れてくるとなんとか1局を指定して交信できました。皆マナーを心得ているので特定局との交信中は混信することもなく話ができていました。一局終わるとまた数十~数百?の局から通信の繰り返しで下山前なのに切り上げるまでについつい長時間ということも良くありました。
モービル機は自動車運転しながらの運用が許されていた?時代、旅行時にもよく行い現地の情報収集にも重宝しました。
また移動無線で、高地に行き車輪で固定した台座にアンテナを立てて時々行ったりもしました。
固定機は海外まで電波がとんだのですが、外国語があまり話せないので少しの会話とコールサインの交換程度でした。
アンテナ自作も数本行いましたが、2本目に作った50MHzのアンテナで自宅(横浜)前の空き地から試しCQをしたところすぐに九州長崎からの受信がありその後の自作が楽しくなりました。
旅行時などたまに移動無線をしている人を見かけますが、局はずいぶんと少なくなったように思います。
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