孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

カナダ・バンクーバーと時々アジア
Vancouver CANADA
KAORU OFFICIAL BLOG

ロッキーvol.69

2007-06-07 12:40:52 | カナディアンロッキー 2007
笑顔


ゴメン~ナサイー、ミナサ~ン。

キョウハトッテモテンコウガムズカシカッタ、

サイゴノイッポンモナントカスベリタカッタンダケド、

アンゼンダイイチデカンガエタケッカヤメルコトニシマシタ、

ホントウニゴメンナサイ。」





おれから見ても、ずいぶん長い時間ホバリングしてポイントを探してくれていたのはわかった。




5本目を一緒に滑れなくて残念だったのはデレック(仮名)も一緒だ。
本当に残念だったよデレック、おれももう一本デレック(仮名)と一緒に滑りたかったよ



5本目滑れなかったお詫びにと、4本滑ったけれど1本はオマケで3本分の料金でいいという。
よ、太っ腹!




残念は残ったけれど不安と不満と不信は解消し、
「なーーんだ、そうだったのかーーー」



笑顔に戻れた。

笑顔に戻れたのはやっぱディスカウントのおかげ?






後から聞いた話では昨年同じような状況で無理に最後の一本を慣行したことがあるという。
最悪なことにゲストを降ろしたヘリが飛び立てなくなり立ち往生。
しかも全員ひと晩山の上で過ごすことになったという大事件があったんだと。



極寒のカナディアンロッキーで野宿することがどれほど大変なことかは容易に想像つくだろう。
ガイドは夜が明けるまで焚き火を燃やし続け暖を取ったんだと。
食料とテントはヘリにしっかり積み込まれているので大丈夫だ。



こんなことになっていたら『カオル企画』の伝説になったいただろうね。
今までも数々の逸話をのこしてきているけど、これほどの大騒ぎまでは発展してないから。
しかし色々あったよね、今まで。



ヘリポートのキャビン(山小屋風ロッジ)へ戻るとビールが用意されている



飲んじゃっていいスっか?
カンパーイ!










そのころ別働隊は・・・・
















コラボ旅記 やおりブログ・やおぶろvol.2
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ロッキーvol.68

2007-06-07 00:15:46 | カナディアンロッキー 2007



ヘリがゆっくりと宙に浮き方向を変え飛び出して行く


山の上でホバリングを多めにとり、ポイントを探す

ゆっくりと飛びながらポイントを探す、ホバリング多め。
ゆっくりゆっくりホバリング多めで進んでいく。




ん!? 一昨日滑ったキッキングフォーススキー場が見えてきた!?




この辺りのバックカントリーも面白いと聞いている
いいねえ♪




スキー場の真上を通り過ぎる???



平日の夕刻だけどたくさんのひとがスキー場にいる。
まだヘリが着地する雰囲気ではない




う~~~ん、滑れそうな山が見あたらなくなってきたぞ
うーーーーーん!???? ヘリポートが見えてきた!


みんなの顔に「」と「」が色濃く見える




ヘリポート到着。





」「」「」が混じったなんとも言えない顔をしたまま、


開いたヘリの扉から順々に降りて行く
これはクレームでしょう怒りをあらわにする者もいる





そんなおれたちの驚きと不満と怒りを1番わかっているのはデレック(仮名)だった。
ヘリから離れ爆音に邪魔されない場所までくると



ゴメン~ナサイー






そのころ別働隊は・・・・












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