孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

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ロッキー番外編vol.19

2007-10-29 14:44:58 | ロッキー番外編 2007
感謝


ロッジから出てPtarmigan Quad(ターミガンクワッド)に乗る。
一緒に乗ったお姉さんとお話をする。


<キャサリン(仮名)イメージ>


英語での話しのきっかけはすっごく簡単「How's your day?(どう調子は?)」
たったこれだけで会話は始まる。


karl「どう調子は?(英語で)」


キャサリン(仮名)「ええ、とってもいいわ、あなたは?(英語で)」


karl「悪くないけどすっごく疲れた、でも天気も良くって気持ちいいね(英語で)」


キャサリン(仮名)「そうね、天気がいいし最高よ(英語で)」「あたし今日カルガリーから来たんだけどいつもはノーケイで滑ってて今シーズン初めてレイクルイーズに来たの(英語で)」


karl「そうなんだ、おれはね先週も来たんだ、友達と(英語で)」「新雪がたくさんとっても楽しかったよ(英語で)」


キャサリン(仮名)「そうなんだ、あたしも新雪大好き(英語で)」。「今日はほとんど滑るチャンスがなかったけど・・・(英語で)」


karl「おれはね今ラーチのリフトからハイクアップしてあそこ歩いてきたんだ(対山のラーチエリアを指差して)そんであのヘンを滑ってきたんだ、だから疲れてんだ(英語で)」


キャサリン(仮名)「あんなところいったの!? すっごいわねー でもパウダー滑ってきたんだ、いいなあー(英語で)」


karl「でもね今日は滑走禁止なんだって、パトロールに帰りなさいって言われちゃった(英語で)」


キャサリン(仮名)「そうね、滑走禁止は滑っちゃだめよね、気を付けてね(英語で)」

なーんて話してるとリフトもお終い。

Have a Good Day!」なんて言ってお別れする。



さあ、ここから猛ダッシュ


Eagle Medow(イーグルメドウ)、Juniper(ジュニパア)なんて整備のビッと効いたコースを風のごとく滑っていく。
そしてベースのWhiskyjack Lodge(ウィスキージャックロッジ)に到着だ。なんだかんだいろいろあったけど今日も無事に滑り終えることができた


おれは2000年4月に大怪我に遭って以来、一日を無事に滑り終わることができると神に感謝している
無神論者なんだけど無事に滑り終えたこの瞬間だけは神に感謝するんだよね。
矛盾してるんだけど。 
だから年間120回、怪我以降だけでも700回以上この瞬間だけは神に感謝してんだ。


ロッキーのゲレンデで滑るのも今日で最後だから最後に一枚写真を撮っておこうと思って周りにいた1番おっかなそうなお兄さんに「カメラのシャッター押してもらえませんか?(英語で)」ってたんのだらやっぱり最高に優しい笑顔で「いいよ(英語で)」ってやってくれた。



4:30pmのバスで帰ろうと思っていたけど1本早い3:30pmに乗ることにする。

コインロッカーに荷物を取りに行ってバス停に行く。平日だからかほとんどひとはいない。バスに乗り込み1日を振り返る。

「あ~~疲れた、それに昼メシ喰ってねえよ、町についたらマック行こう(日本語で)」つぶやいて眠りに落ちる
コメント
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