孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

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軍鶏日記vol.26

2006-07-04 16:01:40 | シャモニー 2006
稜線ハイクダウン

「景色最高」と言いながらも定まらない足場を気にしながら谷底へ向かってまっしぐらの稜線を歩くのはなかなか勇気のいるものだ。

ガイドがクランポンを履き、ザイルをがっちり持っていてくれるのはよくわかっているのだが怖いものは怖い

展望台から出てすぐは滑りやすい階段だ、でもまだ階段だから歩き慣れている。
階段が終わるともちろん雪上、とっても滑り易いので慎重に慎重に歩を進めていく

特に先発隊先頭のミオさん(仮名)には相当なプレッシャーが掛かっているようだ。
元来あまりこういうのが得意ではなさそうなミオさん(仮名)だったがジェダイマスター・ジャン(仮名)から直々に先頭を頼まれては嫌とは言えず一番大変な先頭で頑張っている



我らの歩みが遅いせいか後ろは大渋滞をおこしつつある。

雪上も歩き慣れてくると早く歩けるもので後半はスッタカスッタカ進むことができた、おれがあんまりスッタカ歩くもんだからすぐ後ろを歩いていたトモさん(仮名)が2回も転んでしまった、スンマセン。

生きた心地のしなかった稜線ハイクダウンも終わり、ホッとひと息。

ハルさん(仮名)疲れましたね、まだ朝だっていうのに?
3800mで吸うタバコって美味いんでしょ、タケバヤシさん(仮名)?

<一服のひとコマ>


このバレーブランシュ大滑降での持ち物について話しておきましょう。

通常のゲレンデスキーと大差はないのだけれど、それは天気が良過ぎるから
通常は万一の防寒対策も含めての持ち物となる、実際おれも天気が持つことを信じて疑わなかったので持って行かなかったエマージェンシーブランケット(緊急用簡易掛布)等もある。

まあ、晴れの日の1例としてください。
水、チョコレート、おにぎり、飴、タオル、日焼け止め、予備グローブ、予備ゴーグル、予備ネックウオーマー、ホッカイロがバックパックに入っている。

この他にカメラ、予備電池、コンパス、温度計、サングラス、マップ、キャラメルをズボンのポッケに携帯している。

こんなモノを持って滑っています。
もっと他に必要なものあったら教えてね。

山ノボラーのつばきちゃん(仮名)まっきー(仮名)きくちゃん(仮名)なんかもっと持ってそう。




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2 コメント

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Unknown (Takebayashi)
2006-07-04 22:55:13
そうか、一般的には日焼け止めを持っていくのね。この日もサンオイル塗ってたのは私です。
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日焼止め! (くっしー)
2006-07-04 23:57:15
普通は日焼止めです!

塗ってても結局“泥棒顔”だったけど(笑)
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