
パタンまでの道は渋滞するような混みはなく、朝の8時半にはパタンゲート(写真↑)を潜った。
どことなくシルクロードをイメージさせるゲートだが、雨の景色には似合わない。


雨は…相変わらず降り続いていたが、とりあえず人の流れに沿って「ダルバール広場」に向かった。
仕事に向かう人や通学途中の学生が雨水の溜まった細い路地を行き来していた。
朝のお勤めなのか、道端の祠にお供えをする人たちもいた。
通りの商店は…と言っても本当に軒下に売り物を並べただけのものだが…
あくまでも自分のペースで開店の準備を進めていた。
これが朝のパタンだ

異国の日常は、それが何でもない光景でも、貴重なスナップになる。
