
地元の人に混じって、欧米系のツアー客の一群にも遭遇した。
相変わらず降り続く雨の中、列をなして次の見学地へ向かっていた。
ツアーか…私たちも以前はこんなことしていたなぁと懐かしく思い出してしまった。



ダルバール広場~ゴールデンテンプル~クンベシュワル寺院と廻ったので歩き疲れた。
休憩を要すということで、軽食タイム。





町を歩いていて軒先で揚げ物をしている店があった。
「旅先では現地食」に徹し、「B級グルメの達人」を目指す私にとって
ここの揚物屋はトライせずにはいられない。





ただし、どの店でも入れるかというと、ネパリのお店はそんなに‘甘く’ないのだ。
軒先で調理して、そのまま置いてあるのだから、砂や雨滴が少々入っているのは仕方ないとして
その他の衛生面の許容範囲をどこまで落としたらいいのか…
私の下した結論は
① 店先で揚げている最中の店←少なくとも新鮮
② お客が入っている店。←少なくとも安心
③ 満席ではない店。←少なくとも座れる





あちこち散策しながら、こんな狭い条件に合う店を探した。
3点とも合格の店はなかなか見つからなかったのだなぁ。
結局、足の疲れ>衛生面のこだわり となって適当に見つけた店に入った。





店先に6種類くらいの揚げ物が並べてあり、その中から2種類↓を指さして注文した。
白い餃子のような物は中に何か入っていると思いきや、しっかり空洞だった。
なんてことはない、ただの薄い煎餅。
日本でもインド料理店などで食べたことのある味だった。
帰ってからいろいろ調べたら「プーリー」という名前の菓子のようだ。
色の濃い方は食べたらプチッと甘い汁が口の中に広がった。
その甘さは 蜂蜜の揚げもの のように感じた。
こちらも調べたら、米粉を砂糖水で溶いたものを油で揚げた「シェル」というものらしい。
4個で15Rs。… … 1個いくらなんだろう?

