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ラリトプル 美の都

2009-09-13 12:47:43 | 2009年8月カトマンズ
パタンはカトマンズの南に位置する古都。

正式の都市名は『ラリトプル』と言い、‘美の都’という意味を持つ。

世界遺産『カトマンズ盆地』を構成する3古都の一つだ。

ちなみに3古都は「カトマンズ」「パタン」「バクタプル」である。


【ダルバール広場 左:ジャガナラヤン寺院    右:クリシュナ寺院】 

パタンは13世紀から18世紀頃まで栄えたマッラ王朝の後半期には首都にもなった都市。

王朝を興したネワール族という先住民の文化が花開き、芸術性の高い寺院が数多くある。

手先が器用で細かい彫り物などで生計を立てる人が多く、価値のある仏像や彫刻が数多くある。

寺院を廻りながら町を散策すると、あたかも街全体が美術館であるように感じられる。

  
      【ビムセン寺院  広場入り口】               【ヴィシュワナート寺院】

パタンの中心はダルバール広場。

17世紀前後のマッラ王朝最盛期に作られた寺院が厳かに並んでいる。

寺院群の対面は旧王朝とパタン博物館。

雨やどりを兼ねてか、広場の寺院や旧王朝の前には大勢の人が座っていた。

ちなみに、ダルバール広場の入場料はRs200でシールを胸に貼る。


  
  【ハリシャンカール寺院】          【ハリシャンカール寺院で雨宿りをする女性達】

  
   【ダルバール広場のバス乗り場】                  【ダルバール広場入券】