ネガティブと共に生きれなかった

私の『近所の老人の弔問を断ったホームページURLを載せている紹介ブログ』です。後日談や補足的説明なものを綴っていきます。

過去の、災害時の園芸オバサン

2024-01-23 20:38:27 | 私のHP
お久しぶりです。ゆみつぐです。

年明け早々の地震で、被害に遭われた方、恐怖を感じた方にはお見舞い申し上げます。

今回の地震でつい考えてしまったことを書きますね。
かなりの長文になりますので、ここでリタイアされてもかまいせん。

では続けます。
災害で思い出すのは、園芸オバサン過去の行動のこと。
今回の話は災害と言っても地震ではなく、大きな台風が過ぎた後の出来事。

まだ母もおり、この時より大昔は園芸オバサン宅とも家族ぐるみ的に仲が良かったのが、
このオバサンの言動がけっこう自己中心的なことにだんだん気が付き、もうすっかり母と私的にも園芸オバサンとは距離を取っていた、それでも近所としての会話があった頃の話。

第二室戸台風を経験した人には、それを思い出すほどの台風のようでそんな規模の台風が来ました。
台風が通過した一帯がかなりの被害を受け、私にとっても台風の恐ろしさを改めて知った台風でした。

もちろん私の住む狭小住宅街も被害を受けました。
私の家は瓦が数枚飛んだだけで済みましたが、住宅街の家々もそれぞれ大なり小なりの被害を受け、修繕が必要なところも多かったようです。

そんな中、園芸オバサンの家は、最初は中古狭小住宅を購入し、後に鉄筋の三階建て変えた家で(この住宅街で三階建ては決して珍しくないけれど)、被害はなく済んだようでした。

そこへ最近私のブログで出てくるあの(今は見かけない)老夫婦の旦那が、多分最初は老夫婦宅の屋根の様子を三階から確認させてもらおうと園芸オバサンのお宅に上がっていったようです。
老夫婦旦那的には同時に、自分と同じ築年数の家々を三階から見下ろしたり、他の家の被害が見えるいい機会で一石三鳥だったことでしょう。
よその家が改築やら修繕を行っている様子を興味深々でよく覗きに行く人でしたから。
(ちなみに、その老夫婦の旦那という人も普段からすごい人で、80代の後半なのに、昔建築関係をしていたからか屋根上も怖くなく、二階まで届くはしごを立てかけて上ったり、しょっちゅう自分の家のメンテナンスをする人でした。)

そして園芸オバサンと老夫婦旦那の2人は思いついたのでしょう。
『この住宅街では三階建ては一割にも満たない。園芸オバサンの三階から見える、本人達にはわからないあちこちに確認できる屋根やテレビアンテナなど破損している様子をその宅に知らせよう』と。そして各宅に回ったようでした。

すごい親切心です。善行です。
他の三階建ての家は、その園芸オバサンの行動と貢献に驚いたことでしょう。

ただ私にはこのオバサンの性格を知っているので、手放しには感心していません。普通の主婦ならすばらしいとただ感心します。
しかしこの人がただの主婦でないので手放しにそう思えないのです。
このオバサンの住宅街以外での自分の立場や人に親切にしてあげているという優越感などなど、きっと素直な親切心から来ている行動ではないでしょう。
なので当時も、私はこの人らしいなって思ったものです。

ちなみに私の家の瓦の被害はと言うと、すぐ目に見える箇所だったので老夫婦の旦那に先に教えてもらい、園芸オバサンに恩にはなっていないです。

それにしても園芸オバサンと老夫婦の旦那の行動はみんなにとても感謝されたことでしょう。
私、上から目線ですが、それでいいと思います。人の役に立ったのですから。

ただこの園芸オバサン宅、後に結局自分の家の雨どいが壊れていたようで、近所の人にうるさいと指摘されていました。

きっとこんな場合があるからたいていの人は余計なことはしないでしょう。
人に指摘しておいて、自分のところはどうなの?ほったらかしなの?と。たとえ業者に頼んでいて順番待ちでも、他人にはそれはわからないです。修繕が始まって自分のところも直すんだとわかります。
なのでいちいち『誰に指摘され、修繕も頼んだ』ことを人に報告しなければいけません。

その気まずさと必要性を感じたのでしょう。その一環からか、
外で用事をしていた私に勝手に寄って来て、自分の家の雨どいの破損個所の下まで連れて行き、事細かくごく長々とした説明しました。
たまたまその指摘した近所の人とうちと近所付き合いがあるので、私に説明すれば、自然と母に話し、母からその指摘した近所の人にも『自分(園芸オバサン)はしっかり聞いている』ことが伝わることになるだろうと言ったところでしょう。ほんとにこの人の話は説明っぽく長かったですから。

このオバサンの二大行動パターンのひとつ、『言い訳』のようなものをしたのだと思います。

それにしても普段なら母にするような長話を私にわざわざし、その時かなりの違和感しかなかったのです。

そして修繕工事が始まったのが、半年後くらいだったと思います。
台風の被害が近所だけと言ったレベルでなく、台風が通り過ぎた地域すべてと言っていいほどの広範囲であちこちでかなりの被害数がある中、修繕御者に依頼してもかなりの順番待ちも当然でわかり切っていることなのに、このオバサン、いや今回オバハンとここでは呼ばせていただこう。

「今頃ようやく直しに来た」とかなり不機嫌で不服そうな顔をして私に、遅くなった『言い訳』のようなものをしにきたもんです。

そんな自分の素直な気持ちを表情で表すのも精神衛生上いいんでしょうが、そんな顔見せられる私にはただの嫌な気分です。究極な感想は「お前のその汚い表情と顔など見たくもない」です。

かなり話が脱線しまくりました。
で何が言いたいかと申しますと、地震が起こったら、また鉄筋で倒壊の恐れどころか揺れに強い家のこのオバサンが『被害なしの私の出番よ!』と張り切る姿が目に見えるようで、
台風襲来もですが地震が来ることは怖いけれど、それより、このオバサンが意気揚々と『私、人の為に行動しているわ』と言った姿を見せる付けられると考えるとほんとウザいです。うっとうしいです。

以上、今回特に長々の話になりました。
災害の恐怖より『そこが不快か』となんだかズレまくっていて、何やら私の思考もかなりおかしくなってきているような気がします。

本当に最後まで長い話にお付き合いいただきありがとうございました。